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東京都立城東高等学校

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関東大会3位入賞

2023/06/07

令和5年6月3日(土)~6月4日(日)神奈川県秩父宮記念体育館にて開催された令和5年度関東大会なぎなた競技大会の結果をお知らせします。

【団体】 3位
蛭間梓 山本小百合 片岡萌 林咲里 片山深桜 瀧下瑠依 奈良柚花

【演技】 3位
蛭間梓 ・ 瀧下瑠依チーム

 

演技チームは、練習の段階から力強さ、滑らかさそしてキレのある動きで良い雰囲気で試合に入り、序盤から二人が互いのことしか見えていないいわゆるゾーンに入ったような集中力でした。準決勝はミスがあり惜しくも負けてしましたが、3位入賞。コツコツと努力を重ねてきた彼女たちの演技がようやく形になり、評価してもらえたのだとしみじみ思うような心に残る演技でした。

連覇をかけた団体戦。選手の気合もみなぎり、熱気あふれる試合を展開しました!予選リーグは本来の城東らしさ全開で順当に通過し、迎えた決勝トーナメント。先鋒は徹底的にマークされかなりタフな試合展開で取り切れず引分。次鋒で相手のエースに2本とられましたが、中堅では一歩も引くことなく攻め続けなんと2本を取り返しイーブンに戻すという劇的な展開に。これから巻き返しだと思ったところ、後半戦は取りにいったところを相手が一枚上手で冷静に取られ、うまく封じ込まれました。その点では、場数を踏んだ相手チームに良い雰囲気で試合展開をさせてしまったのが敗因です。

部員全員が連覇を目指していた分、「いける!勝てる!」という雰囲気はありました。だからこそ、準決勝での敗退はかなりのショックで、試合後は悔しくてたまらなくて、全員の涙が溢れていました。しかし、それは決してマイナスではなく、真剣に向き合っている証拠です。そして、逃げ出すことなく向かっていく力があるということ。悔しいという思いがあれば、きっと再びまた立ち向かえる。早速今週末にはインターハイ予選があります。この悔しさ、涙を糧にして今日からまた稽古です。

最後に、献身的なサポートをしてくれた2年生、力いっぱい声を出し勇気づけてくれた1年生、忙しい中駆けつけてくれた卒業生、そしてどんな時も変わらず見守ってくれる保護者の方々、チーム城東なぎなた部の応援が選手の力になりました。周りの支えがあってこその部活動です。その思いを背負い全力でプレーするのが選手の役目であり責任です。あと一週間、やれることはすべてやり、悔し涙ではない終わり方をしたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。

なぎ関東1なぎ関東4なぎ関東3