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東京都立城東高等学校

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若潮杯奪武道大会 準優勝

2022/12/28

12月27日若潮杯争奪武道大会が国際武道大学で開催され、城東からも2年生の選手2名が出場し、準優勝、3位入賞という成績を残せました。


【結果】
準優勝  蛭間 梓
第3位  片山 深桜

 

年の瀬も押し迫ってきましたこの時期、年末といえばこの「若潮杯争奪武道大会」です。3年ぶりとなるこの若潮杯は、日本武道館開館20周年と国際武道大学開学を記念し、両者共催大会として1984年(なぎなたの部は2004年)から開催されています。前日は広い道場で部員全員で稽古し、大会を迎えました。試合は全て個人戦で行われ、予選リーグを通過後、決勝トーナメントに進出できます。

蛭間は順調に予選リーグ突破、決勝トーナメントも後半になるにつれ気持ちが乗っていき、のびのびイキイキと動けていました。決勝戦は悔しい負け方でしたが、一本取られた後も自分らしい試合を貫き通し、粘り強く試合を闘い抜いたところに成長を感じました。片山は緊張と疲れのせいか打突がなかなか決まらず苦しいの中でも根気よく試合を展開し決勝トーナメントに勝ち上がりました。そして、コート決勝は城東同士の対決。熱い戦いでした。3分間の中で意地と意地のぶつかり合い、どちらも勝ちたいという気持ちが前面に見えた試合でした。結果、蛭間のコテが決まり、片山はそのまま3位。初の全国大会は二人とも入賞で終わりました。

全国大会という高いレベルでの試合を経験したことで選手たちは非常に良い刺激となり、結果としてはあと一歩でしたが、自分たちはここまでできるんだ!という自信につながりました。今回出場できたのは二人だけでしたが、日々の稽古を部員全員しっかり取り組んでいるからこその結果です。チームにとってもいい流れをつかむことができ、次の大会への意識づけがしっかりできたようです。応援ありがとうございました。

2022年も残りわずかとなりました。今年も日々の活動において支えてくださった保護者の皆様、応援してくれた皆様、ご協力くださった方々、誠にありがとうございました。来年もどうぞ宜しくお願い致します。良いお年をお迎えください!

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