卒業生　母校へ戻る！

2022/07/01

なぎなた部卒業生　母校へ戻る！

今年度の教育実習、３９期なぎなた部卒業生の上田桜矢香さんから熱いコメントを頂きました。
実習期間中も授業やHR・部活などを通して、生徒たちに熱い思いを伝えてもらいました。 濃密な３週間になったようです。

以下上田先生のコメント

こんにちは。39期卒業生の上田桜矢香です。私は5月30日(月)から6月17日(金)の3週間、母校である都立城東高等学校で教育実習を行わせていただきました。実習教科は保健体育を担当させていただきました。私は高校時代何か新しいことを始めたいと思い、なぎなた部に入部し充実した日々を過ごさせていただきました。私が教員を目指したきっかけも城東高校で過ごした3年間が大きな影響を与えました。なので、城東高校で教育実習を実施させていただけてとても嬉しかったです。教育実習前は緊張と不安とワクワクとが入り混ざっていました。実習が始まり、いざ生徒を前にして授業を行うと授業の難しさを痛感し、同時に先生方のすごさも実感しました。最初は失敗続きで試行錯誤する日々でした。保健の授業ではスライドの示し方や発問、どうしたら生徒が興味を持って取り組んでくれるかを考えながら毎時間修正しながら授業に臨みました。そのおかげか最終の研究授業では実習期間の中で1番良く授業ができ、先生方からもアドバイスをいただけました。体育の授業では生徒への指示出しと時間配分に苦戦しました。体育の授業を通して言葉の選び方、伝え方で生徒への伝わり方が違うことを学びました。これは教員として働く上でも共通して重要なことだと思いました。教科以外では体育祭や空き時間にHR担当のクラスの生徒と交流したり、部活動に参加し後輩と交流したりしました。この3週間大変だったことも嬉しかったことも全て良い経験になり、なにより指導してくださった先生方や生徒の皆さん、同じ教育実習生に支えられたので、もっと勉強して教員として上を目指したいと思う教育実習になりました。今後としては7月に教員採用試験があるため、そこに向けて頑張ります。教員一本で頑張ろうと思っているため採用試験に合格して教員になれるように努力し続けようと思います。また、今年一杯はなぎなた部の外部コーチとしてもお世話になるので少しでも力になれるよう後輩の指導も精一杯頑張りたいと思います。これからも城東高校なぎなた部をよろしくお願い致します。