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東京都立城東高等学校

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なぎなた部 関東大会優勝!!!

2022/06/07

《大会結果》
【団体】 優勝
【演技】 吉積刘チーム  ベスト8
【個人】 吉積彩乃 優勝    河合歩佳 ベスト16

 

6月4日(土)5(日)埼玉県上尾市の埼玉県立武道館にて関東大会が行われ、団体・個人ともに優勝を収めました。

 

【団体】
予選リーグから決勝トーナメントまでどの試合もタフな展開でしたが、城東の持ち味である正しいなぎなた、攻め気を常に出し、先鋒から大将まで気持ちが繋がった試合となりました。
決勝では、先鋒で相手の独特なリズムに乗せられ一本取られ0-1で追う展開となりました。次鋒・中堅では相手に徹底的に守られた中、日々のトレーニングで積み上げてきた成果が随所で見られ決定機は何度も見られましたが、課題の一本を取り切れず、勝負がつきません。前半三選手の心打たれる試合でさらに気合いが入り、副将は開始早々一本を取り返し1-1の引分の展開に持ち込み、決着は大将戦となりました。両者とも一進一退の攻防が目紛しく変わる試合展開の中、得意技である持ち替えスネを決め、2-1の展開。その後も城東の試合スタイルを変えずに攻め続け、そこで試合終了。見事、逆転優勝を勝ち取りました!!!

【 演技】
一試合目から安定感のある演技で勝ち進み、準々決勝も二人の呼吸がピタッと合う、素晴らしい演技でした。惜しくも2-3で敗れてしまいましたが、城東の特徴でもある形だけではない真心のこもった正しい演技を披露することができました。刃筋や手の内などの正確性についてはまだまだ課題が残ります。

【個人】
二選手とも自身の持ち味が出せた試合となりました。得意な技、攻め気、今の持っている力は存分に発揮できるよう勝負をかけにいきました。試合の中での修正、一本を取り切ることについてはまだまだ課題が残ります。優勝した吉積は今回徹底的にマークされ研究しつくされた大会でしたが、それを跳ね返す強い精神力と粘り強さ、技の正しさが相手を制し、ダントツの優勝となりました。

関東予選からの約1カ月、試験や行事も挟みしっかり準備したとは言えない状態で試合に臨みましたが、これまでやってきた城東のスタイルが間違っていなかったと証明された大会となりました。粘り強く戦い抜く選手の姿は本当に立派でしたし、献身的にサポートしてくれた選手の頑張りにも感謝です。城東の絆を感じました。そして、インターハイ予選が2週間後に迫っています。現状に慢心せず、さらに厳しい稽古で鍛えて目標を実現したいと思います。
今回も無観客での開催で遠くから応援してくださった保護者のみなさま、感謝申し上げます。引き続き応援よろしくお願いします。

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