制服・校章・校歌

校章

昭和８年当時八咫鏡と撫子の花をあしらって制定された校章は、昭和２４年高等学校として新発足するに当り、その装いも改めて撫子の花芯に「高」の文字と交叉した「ペン」を盛り上げ、その周辺を花模様の鏡で包んだものに定めた。撫子の花は、教養ある豊かな品性、温雅な性情陶冶を意味づけたものであり、ペンは自由を讃え平和を謳歌し、正義を愛する理想世界建設への象徴であり、花模様の鏡は常に自己を凝視しつつ円満な人間像の確立を意図する精神の現れを示したもので、当時の校長田中智先生の発案によって作られたものである。