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【Global Visit】アメリカコース(5日目)現地高校交流・国連訪問・地域視察〜NYの『本当の姿』に触れる〜
研修5日目を迎えた本日は、現地の公立高校との文化交流から、国際政治の中心地である国連本部の訪問、そして現地の暮らしに密着したスーパーマーケットの視察まで、NYの持つ多面性を肌で感じる1日となりました。
■ 午前:Gregorio Luperon High School 訪問 — 多文化社会のリアルな地域性を学ぶ
午前中は、マンハッタン北部のハイブリッジ近辺にある「Gregorio Luperon High School for Science and Mathematics」を訪問しました。
同校の生徒たちとの文化交流をはじめ、ハイブリッジ・パークの散策、そして現地高校生と囲む賑やかなピザパーティーを楽しみ、国境を越えた友情を育みました。
この訪問を通じて、生徒たちは大きな「気づき」を得ることになります。これまで訪問してきたエリア(アッパーサイド等)は多様な人種・ルーツを持つ人々がモザイク状に混ざり合う街並みでした。しかし、今回訪問した地域は中南米(ラテンアメリカ)にルーツを持つ人々が多く居住しており、街の雰囲気も住人のコミュニティも一変していました。
「洗練されたアッパーサイドも、多様なルーツが息づくハーレムやブロンクスも、どちらも等しくリアルなニューヨークである。その双方の姿を理解して初めて、この街の本当の姿を知ったと言える」——現地に足を踏み入れ、生活者の空気感に触れたからこそ得られた、大変深い学びとなりました。
■ 午後:国連ガイドツアー — 国際協調と日本の役割
午後は、世界の対話と平和の拠点である「国連本部」を訪問し、ガイドツアーに参加いたしました。
ツアーでは、国連が具体的にどのような国際課題に取り組んでいるのか、議長国や決議の仕組みがどのように決定されるのかなど、国際政治の構造について解説を受けました。
また、敷地内では日本から寄贈された有名な「平和の鐘」を直接見学することができました。世界の平和を祈る日本の想いと存在感を目の当たりにし、生徒たちも国際社会における自国の役割について思いを馳せていました。
■ 夕方:セイバーズマーケット視察 — 現地の物価と経済感覚をリアルに体感
一日の締めくくりとして、NY市内の日常に溶け込んだ地域密着型スーパー「セイバーズマーケット」を視察しました。
華やかな観光地とは異なる「市民のリアルな食卓・生活」を観察する中で、生徒たちが特に驚いたのが記録的な物価高です。例えば、日本でおなじみの「サッポロビール」が1本6ドル(日本円で約900円〜1,000円相当)で販売されているなど、世界的なインフレと通貨価値の違いを数字として突きつけられ、身近な視点から経済の現実を体感しました。
■ 本日の振り返り
「一つの街の中に存在する、多様なコミュニティの境界と共生」を実感した午前中、そして「世界を繋ぐ枠組み」を学んだ午後。表面的な観光だけでは決して見えてこない、ニューヨークという都市の真の奥行きと多面性を立体的に体験した、密度の濃い1日となりました。








