第１学期終業式を行いました。

板橋高校では本日、令和５年度第１学期終業式を行いました。全校生徒が体育館に集合し、全員で校歌を斉唱したあと、

校長先生から、

➊　１学期は、新入生歓迎・部活動紹介、体育祭、生徒会役員選挙とコロナ禍前の学校に戻り、活気ある板高をみなさんの手でつくってくれました。９月の板高祭も楽しみにしていますので、準備を滞りなく進めてください。

➋　約３０年前のバブル崩壊以降、日本の経済は停滞し、所得の中央値が減少している状況にあります。企業はこの状況を打開するため、主体性、思考力・課題解決力、文系・理系の枠を越えた知識を備えた人材を広く求めています。みなさんは板高で学ぶ意義をこのような観点からも見出し、社会を生きる力の基礎を身に付けるとともに、進路選択の幅を狭めないよう、眼前の勉強にしっかりと取り組んでください。

➌　夏休みはコロナ禍の規制が緩和されますが、海や山での事故、交通事故等に十分に注意するとともに、悩みごとや心配ごとがある場合には、板高の先生をはじめ、身近な大人を頼ってください。

とお話がありました。

生活指導主任の先生からは、夏休みの過ごし方、コミュニケーションを図る力としての傾聴力の大切さについてのお話です。

生徒表彰では、都大会、関東大会で活躍した陸上競技部生徒の活躍を称えました。終業式のあとは生徒会主催の壮行会が行われ、全国大会に出場する陸上競技部の生徒２名を全校を挙げて激励です。

最後に今月で任期満了になる臨時的任用の先生の離任式を行い、皆で感謝の意を表しました。