令和6年度全国高等学校総合体育大会 秩父宮賜杯第77回全国高等学校陸上競技対校選手権大会 男子8種競技全国第13位!!!見事な自己新記録で2日間を駆け抜けました!!!

2024/08/13

令和6年度全国高等学校総合体育大会 秩父宮賜杯第77回全国高等学校陸上競技対校選手権大会 

小山裕成が男子8種競技全国高校総体第13位!!!

5447点!!!見事に全国の舞台で自己新記録で駆け抜けました!!!

2日間の激闘をお届けします。

 

100m  11秒23 -1.0   810点

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走幅跳 6m12 +2.5    613点

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砲丸投 11m31 自己新!!!  565点

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400m  51秒03  768点

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福岡インターハイ初日がスタート。男子八種1日目。朝から酷暑の中、応援する方も地獄の様な暑さとの闘い。スタンドのイスはお尻がヤケドするくらいの熱さ。やっている選手はもっとしんどいに違いない。明日は後半の4種目。得意種目でいつもの様に巻き返せば5500点台で入賞も可能な位置に付けているが、一番の敵はやはり暑さかも知れない。

 

8種競技2日目

110mH  15秒33-0.8  810点

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やり投  48m66  569点

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走高跳  1m83  653点

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1500m  4分43秒40 自己新!!!  659点

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福岡インターハイ2日目。八種後半4種目。死闘が繰り広げられ、110mH15.33 やり投48m66 走高跳1m83 1500m4.43.40で13位と入賞こそ逃しましたが、よく闘いました。得意種目が思う様に伸びず、逆に苦手種目を大幅に更新して、総合得点でも5447はPB。例年であれば入賞圏内の点数。 彼の膝は満身創痍でありながら最後まで諦める事なく駆け抜けて来れました。私の目からは暑さのせいでしょうか、汗が止まらなくなってしまった。 8種目目の1500mが終了と同時に参加した選手全員がゴールラインに集結し,暗闇の中をカクテル光線がお互いの健闘を讃えあうシーンを照らし出す光景は、そこにいた者だけが見ることのできる最高の映像である。感動をせずにはいられない。そんな場面に居合わせて貰った幸せは、言葉では表せない者であった。 気がつくと時刻は夜の9時半を回っていたのである。

                                              陸上競技部顧問   笹川浩司

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2年前の徳島インターハイロード。現在日本体育大学に所属する岩沢奏楽先輩の姿を思い出した。

東京都高校総体で南関東切符を懸けてラストの1500mを限界を超え走り抜き、そして崩れ落ちた・・・

5位で南関東進出はならなかった。その時の涙の表彰式を思い出すと、今でも目頭が熱くなる。。。

その時の1年生が小山裕成であった。その年の徳島インターハイで桐朋の高橋選手が2連覇を成し遂げた

徳島県鳴門市ポカリスエットスタジアムで、顧問二人と岩沢奏楽と見た光景が目の前に広がっている。

先輩が繋いだバトンを繋ぎ、2年後福岡インターハイの8種競技の舞台に連れてきてくれた。

小山裕成に大きな感謝の気持ちを抱くと同時に、あの時の岩沢奏楽と交わした

”いつの日か、この舞台に板橋のユニフォームが立つ”という目標が達成された瞬間であった。

21時を回った陸上競技場には8種競技の関係者と審判の皆さんしかいない。

この時間に陸上競技場にいられる幸せを噛みしめながら

小山裕成のラストの1500mの、最後の走りを目の当たりにしたときに

涙が込み上げてきた。ゴールしたあと、仲間たちと迎えに行き、顧問二人と抱き合った瞬間は

これ以上ない感慨深い、そして”ありがとう、小山裕成”の気持ちが溢れてきた。

一緒に応援サポートしてくれた仲間も、ご家族も、同じような気持ちだったのではないだろうか。

全国高校総体の大舞台で5447点の自己新記録。本当にお疲れさまでした。

この夜が終わると、明日は大会3日目。

後輩の2年生坂口優斗の800mが始まる。

4日目には同学年の三浦利矩の200m。

最終5日目は1年生星海成の走高跳と戦いは続いていく。

夜のライトに照らされた小山裕成の光輝く姿が、この先の選手たちに

力強いパワーを与えてくれた・・・。