2023/08/21

北海道インターハイ・全国高校総体

男子８００m予選７組９レーン

小泉惺にとって初めての全国大会がスタートします。

緊張感が応援する仲間にもひしひしと伝わってきます。

昨年の都新人で1500mで10位となりましたが、800mではまだ関東も遠い世界でした。

しかし昨冬を武藏大地とこの小泉惺がチーム内で一番練習で自分を追い込み

何度も限界を超える姿を見てきました。

そして迎えた北海道インターハイロード。

激戦の東京都・南関東を勝ち抜き掴み取った全国高校総体男子８００mの舞台。

やるべきことはすべてやってきた！

臆することなく、自分の力を出し切ってほしいと思いました。

レースは集団で続き、ぺーすはそれほど速くはなく、２００m地点当たりの位置取りも

難しい展開となりました。ホームストレートに帰ってきて１週目が５７秒から５８秒当たりで通過。

南関東のときより力を使ってしまっている感じのある展開でした。

６００ｍを過ぎ、集団から抜け出す選手がいる中、小泉惺は前に出ることができずに最終コーナーへ。

南関東で見せたレースを期待しつつも、全国高校総体の舞台は甘くはありませんでした。

タイムが１分５４秒７５　５着でレースを終えました。

レース後に天を仰ぎ、静かに戻っていく姿を東京から駆け付けた仲間は見ていました。

一番悔しさを感じているのは本人だと思います。

この経験を次は大学陸上の舞台に繋げてほしいと思います。

関東インカレ・日本インカレで小泉惺の最高の笑顔を見ることが

できることを信じて、これからも応援し続けていきます。

北海道インターハイに連れてきてくれて

ありがとう！

顧問二人からあらためて感謝したいと思います。