2023/08/19

全国高校総体男子１００ｍ第４位入賞の快挙！！！

武藏大地が東京都代表・都立高校の誇りを胸に

北の大地北海道で素晴らしい走りを見せてくれました！！！

８月２日(水)から６日(日)の期間

北海道札幌市厚別公園陸上競技場において開催された

令和５年度全国高等学校総合体育大会陸上競技大会

秩父宮賜杯第７６回全国高等学校陸上競技対校選手権大会に

板橋高校陸上競技部から

男子１００ｍに武藏大地

男子８００ｍに小泉惺が出場を果たしました。

 

４月１５・１６日の江戸川陸上競技場で開催された

東京都第３支部総体支部予選会からスタートした北海道インターハイロード。

武藏大地１００ｍ１０秒７５で全体１位

小泉惺は８００ｍ１分５８秒１１で全体８位からのスタートとなりました。

 

５月１３・１４・２０・２１日に駒沢オリンピック公園陸上競技場において開催された

東京都高校総体では

武藏大地が１００ｍ１０秒７９で優勝！！！

小泉惺が８００ｍで１分５２秒８６で第３位入賞！！！

負けたらそこで終わってしまうインターハイロードで

仲間たちの応援を力にして東京都を勝ち上がり、南関東総体へと進出しました。

 

６月１６日(金)～１９日(月)に山梨県甲府市小瀬陸上競技場において

開催された南関東総体において

武藏大地が１００ｍ１０秒５９で優勝の快挙！！！

予選で１０秒４７の高校ランキング上位の快記録を出し、北海道インターハイ進出を決めました！

小泉惺が８００ｍ１分５４秒０５で第３位入賞！！！

こちらも予選で１分５２秒７０の自己新記録を出し、武蔵大地とともに北の大地へ！！！

 

高校生最高峰の舞台である全国高校総体・インターハイ。

全日本中学陸上や全日本インカレ、日本選手権、さらには世界選手権やオリンピックまで

陸上競技のそれぞれのカテゴリーのTOPの大会はすべて標準記録を突破すれば出場できます。

しかし、インターハイだけはすべてのラウンドで勝ち上がらなくては立つことのできない舞台。

前年のインターハイ優勝者でさえ、敗れたらそこで終わってしまう。

だからこそ、高校生がインターハイの舞台で勝った時の笑顔、そして負けたときの涙する姿に、

ほかの大会以上の感動が胸を打ち震えさせるのだと思います。

 

男子１００ｍ予選前練習

スタート練習

男子１００ｍ予選４組２レーン

大雨が降る中でほかの選手がグリーンカードなどで３回の仕切り直し。

初めての全国の舞台。集中力が試される場面。大地は集中していました。

男子１００ｍ予選４組　１着　１１秒０８　ー４．０

大雨の厳しいコンディションと強い向かい風でしたが、堅実な走りで１着通過を果たしました。

準決勝へ向けてコンディションを整えます。

スタート練習

男子１００ｍ準決勝３組　７レーン

全国高校総体決勝という夢の舞台をかけた勝負の瞬間（とき）

東京から駆け付けた多くのひとの声援を胸に・・・

男子１００ｍ準決勝３組　１０秒６４　ー０．７　１着！！！

準決勝でも臆することなく、全国のライバル相手に勝ち上がり決勝進出！！！

もうここまで来たらやるしかない！！！

１５：００の準決勝から１６：２０の決勝までは僅か１時間２０分。

招集時間が１６時のため、本当に少しの時間しか身体を休めることができない。

インターハイという初めての舞台で緊張と疲労で、厳しいコンディションであったが

仲間のケアやサポートを受けて、覚悟を決めて決勝へ！

ここまで来たら全力でインターハイ決勝を楽しんで走ってもらいたい！！

がんばれ！武藏大地！！！

男子１００ｍ決勝　６レーン　武藏大地（５３１）

１０秒９４　－2.7　第４位入賞！！！3位とは僅か100分の1秒差！！！

目標のメダルには届きませんでしたが、全国高校総体男子１００ｍ第４位は本当に素晴らしい結果です！！！

 

男子１００ｍ表彰式

武藏大地の北海道インターハイ・全国高校総体男子１００ｍが終わりました。

板橋高校陸上競技部に入学してきてから、着実に力をつけていき先輩たちと

４×１００ｍリレーで南関東の舞台、そして関東選抜新人では４位入賞するなど

活躍し、後輩たちの大きな目標となる素晴らしい選手・先輩に成長してくれました。

北海道インターハイに連れてきてくれて、本当にありがとう。

大地が躍動する姿、そして表彰期の笑顔の中にある１００分の１秒の悔しさを抱く姿、

その他すべてに感動させてもらいました。

ここまでお世話になった家族の方々、チームの仲間、先輩や後輩たち、学校の先生方、東京選手団の皆様、

そして北海道インターハイを開催してくださった北海道の陸上関係の皆様、ボランティアの高校生たち

すべての方々に感謝したいと思います。誠にありがとうございました。

そして・・・

もう一度全国のライバルと戦う舞台が決まりました。

「２０２３鹿児島特別国体」

東京都代表選手に選ばれ、少年A男子１００ｍに出場することが決まりました。

成年少年共通４×１００ｍリレーにも出場します。

 

是非今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

 

＊男子８００m小泉惺の結果報告は来週アップさせていただきます。