東京都立保谷高等学校

制服・校章・校歌

代表的な男女の制服の写真

制服

平成26年度から新しい制服に変わりました

ウォッシャブル素材やストレッチ裏地を使用し、着やすさ快適さを備えた、上品でシックな制服です。
☆平成20年度からはオプションで女子のスラックスが用意されています。

校章の由来

校章の写真

保谷高校の校章は『むらさき』の花びらをかたどったものである。花びらは直線を円弧で゙つなぎ゙、できる限り単純にして個性的な美を出している。花びら自体の美もさることながら、花びらが寄り合って作られるすっきりとした中心の空間、そこから放射状に五方面に走る直線と、花びらの中間で突然左右に開ける空間、それらに特徴的な美を見いだすことができる。『むらさき』は、ムラサキ科の多年生草木で、高さは、30cm~50cm。夏に白色五裂の小さな花をつける。花は白いのに『むらさき』とよぶのは、その根が紫色の染料になったからである。『万葉集』にも『むらさき』を詠んだ歌がかなりあり、むらさきが古代の重要な染料であったことがわかる。乾燥した紫根を粉にして入れ、布をつばきの灰あくと交互にくりかえして染めたらしい。ずっと昔は日本の各地で栽培していたものと思われる。しかし、本校の校章のもとになったのは、とくに武蔵野の名草・名花と いわれた『むらさき』である。したがって、『万葉集』の歌に詠まれた『むらさき』というよりも、『古今集』のよみ人しらずの歌で『むらさきのゆかり』 として有名な
紫の ひともとゆゑに むさし野の 草はみながら あはれとぞみる
に詠まれた『むらさき』が校章のもとなのである。

この歌の意は、『紫の草一本があるために武蔵野の草はどれもみなしみじ みと趣のある、美しく、いとしいものに思われる』というのである。
むらさき』の校章を胸につける者は、東京の高校を代表するよき生徒のひとりとして、高い誇りを持って立派に高校生活を送ってもらいたいという願いもこめられている。目に見える『むらさき』の白い花は、清純で可憐な小さな花である。しかし目に見えないその紫根は地中にあって大きく逞しい。わたしたちも、目に見えない基礎となる力を営々としてたくわえなければなるまい。そうでなければ美しい『むらさき』の花は咲かないのだからと、この小さな白い校章が人の心に語りかけもするのである。
ちなみに、紫の色は、わが国では優美、高貴、優雅、神秘などをあらわすとされ、英国では王威と高位の象徴とされている。

【原案者・小田島 哲哉 デザイナー・坂口 道弘】

 

校歌

●作詞 山本 和夫 ●作曲 岩河 三郎

1
紫草の一もと故に、武藏野の一望千里 情趣ゆたかと 誰がいい初めし。
君、知るや。
双肩にかかれる、われらが命運。
胸に挿す、胸に挿す
紫草一輪、心に刻む
われら、保谷高校生。
2
手を挙げて
理知のシンボル、富士を見る心探れば、
無限の宇宙に、獲湯り響く。
いざ、生きん。
若さみなぎる、われらが実存。
胸に挿す、胸に挿す
紫草一輪、心に通う
われら、保谷高校生。
3
腕組みて、
われら若人、それぞれに大志を抱き、
未知なる世界に、挑みて征かん。
意気、高し。
真理あふるる、われらが空間。
胸に挿す、胸に挿す
紫草一輪、心に映える
われら、保谷高校生。