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2023/12/22 一橋クリップ
「教科横断的な学び」の実践報告
一橋高校で設置されている「フードデザイン(家庭科)」と学校設定科目「地域研究(地理歴史科)」において、それぞれ学習の成果を生かす教科横断的な学びを実施しました。
地域研究では一橋高校のある環境でどのような作物を育てられるか検証するため春と秋に野菜等を育てています。
今回は小松菜を生産し、収穫まで行いました。収穫した野菜を何に活かすかを生徒たちで考え、フードデザインで活用してもらうことになりました。
フードデザインでは、日常食やお菓子作りに取り組んでいます。
通算13回目の実習で「ロールケーキ」を予定していたところ、地域研究とコラボすることになりました。
一橋の畑で育った収穫したばかりの小松菜が届き、ゆでて、ピューレ状にしてロールケーキの生地に混ぜました。
Xmasの時期らしいもみの木色に仕上がり、見た目も栄養的にもグレードアップして素敵なロールケーキになりました!
このように一橋高校ではさまざまな特色のある授業を展開し、豊かな人間性を育むこと目標に教育活動に取り組んでいます。