校章

東京都立一橋高等学校 通信制

学校からのメッセージ

校舎の写真

自分らしさを見つけよう 自分の夢を叶えよう
《“自ら学ぶ”を支援する通信制高校》


校長 樋口 博文

 神田という土地柄、地域との連携も深い一橋高校としての歴史は長く、前身の学校は明治時代にまでさかのぼります。その後、昭和25年に都立一橋高校が創立され、平成17年に今の単位制3部制定時制課程と通信制課程が開かれました。今の校章は昭和25年の一橋高校発足当時に生徒発案で作られたものを綿々と引き継いできているものです。本校はこの校章に込められている質実剛健の思いを引き継ぎながらも、時代の流れに沿った新たなタイプの学校として平成17年にスタートし、令和3年度で17年目を迎えます。

【通信制課程を希望するみなさんへ】

 通信制課程では、レポート、面接指導(スクーリング)、試験がセットとなり学習を進めていきます。その学び方は自分自身のライフスタイルを最大限尊重できる学び方です。レポートは自学自習となりますので、自主性、自分を律する力、計画性、忍耐力など社会で求められる力が養えます。スクーリングでは普段出会えない一橋生や先生と意見交換をし、コミュニケーション能力を高めます。もちろん、スクーリングでは授業以外に体育祭や文化祭、部活動、HR活動など、通学型の学校と同様の学校生活もあります。ただ、自分のペースを保てるのが特徴です。試験では、高校生として求められる学力を試します。

 本校は単位制ですので、このような教育活動を積み重ねることで卒業できます。他校で修得した単位も活かせます。定時制課程も併置していますので、定時制での併修というシステムを活用すれば、通信制にはない授業の修得も可能です。可能性はあなた次第です。

 もう一つ魅力的なのが、様々なライフスタイルの人、人生経験の異なる人との出会いです。この出会いはスクーリングや特別活動を経験できますが、皆さんの人生に彩を加えてくれると思います。不安があれば、先生以外にも心理の専門家や生活相談の専門家も相談に乗ります。

 特徴のある本校の教育活動を通して、皆さん一人一人が自分らしさを見つけて、自分の夢を叶えられるように一橋高校は全力で応援します。 ぜひとも本校を訪れてください。定時制通信制共に、本校の教育活動を知っていただければ、多様な学び方があることに魅力を感じてもらえると思います。皆さんのご来校をお待ちしております。