進路指導・支援
進路指導について
通信制課程では、生徒の進路希望実現に向けて以下のような進路指導を行っています。
★導入編★
・担任と面談:
卒業後どのような進路を希望するか、どのような準備が必要かなどを一緒に考えます。
5月を面談月間とし、入学後の不安や卒業後の進路希望などを相談できる機会としています。
担任との面談は、面談月間に限らず随時行うことができます。
・サポステ相談室を利用:
せたがや若者サポートステーションからキャリアカウンセラーが来校します。
就労相談を中心に、進路全般の相談ができます。
先生方とは違った視点でアドバイスが受けられます。
◆進路説明会:
大学、短大、専門学校、就職、公務員対策などの各分野に分かれて、学ぶ内容や学校の仕組みなど詳しい説明が聞けます。例年6月に実施しており、複数の分野の話を聞けるようになっています。いくつかの選択肢で迷っている人はもちろん、大学や専門学校とはどのようなところなのか知りたいという人もぜひ参加してください。進学資金や分野決めの相談コーナーもありますので、進路が決まっていない人も、まずは相談してみましょう。保護者の方の参加も可能です。
★進学編★
◆進学資金説明会:
進学には学費が欠かせません。大学や専門学校ではどのくらいの学費が必要なのか、学校によって学費の違いはあるのかなど、資金面に重点を置いて説明します。また、奨学金の説明も行います。奨学金の種類や申込みの時期、借りられる時期など具体的にお話します。例年5月ごろに実施していますので、進学にあたって、奨学金を検討している人は必ず参加してください。保護者の方と一緒に参加することもできます。
・指定校推薦:
大学や短期大学、専門学校へ進学する際の方法として、指定校推薦があります。各大学等から本校宛てに推薦の枠が与えられています。指定校推薦を得て進学をするためには、各大学等が定めた基準を満たす必要があります。学業成績の基準を定められる場合が多いので、高等学校入学から卒業までの学習で十分な成績を収めることが必要です。
・大学入学共通テスト:
大学や短期大学への進学方法として一般選抜での受験を考えている場合に、大学入学共通テストを利用する入試方法があります。高校生の場合は、学校を通して申し込みをしますので、進路指導部で取りまとめをしています。通信制からも毎年希望者がいますので、一般選抜での進学を考えている人は、大学入学共通テストについても検討してみてください。
・学校推薦型選抜(指定校推薦・公募推薦)・総合選抜型入試対策:
これらの入試では、面接や小論文、志望理由書などを課される場合が多いです。本校では、担任の先生を中心として、面接練習や志望理由書の添削を行っています。専門性を要する面接では、各教科の先生に依頼をして練習をすることもできます。
★就職編★
・就職セミナー:
学校斡旋を希望する卒業予定者を対象に、就職活動の流れや就職活動に必要な知識やマナーを数回に分けて学ぶ講座です。土曜日の放課後を利用して行います。また、平日を利用して実践的な面接練習なども行います。
◆印は学校行事として土曜日の放課後に実施し、特別活動の出席になります。