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１２月２日（土）、本校視聴覚室で午後1時から『やさしい日本語で、やさしい世界を』講演会を、やさしい日本語ツーリズム研究会代表 吉開 章先生を講師にお迎えして実施いたしました。“やさしい日本語”とは、日本語を母語としない外国人の方、日本語の理解や、コミュニケーションに何らかの困難を抱えている方々のために配慮された日本語表現のことです。吉開先生から、「カタカナ英語は通じていない」、「ハ・サ・ミの法則」、「第三者返答」などについて、大変興味深いお話をしていただきました。また、講演会後半では、やさしい日本語認定講師 野島 恵美子先生より、ワークショップ「やさ日3文クッキング」を実施していただき、大好評でした。
この講演会は、広く地域の方々にも本校定時制の取組につて知ってもらうために計画されたもので、本校定時制生徒とその保護者、全日制課程に在籍する英語部の生徒、近隣学校の教員、地域にお住いの方々、本校全定の教員など37名が参加して、熱気のある講演会となりました。
事後アンケートの回答では
〇初めて聞く内容ばかりでとても興味深かったです。全員で参加できる形だったのでとても楽しく聞けました。やさしい日本語のラップがすごくいい曲で印象に残った。（生徒）
〇分かりやすく、面白く、飽きずに参加できました。外国人だけでなく、障がい者やお年寄りなどにもやさしい日本語が必要だと吉開先生がおっしゃったのが印象に残りました。（保護者）
〇多文化共生を推進している福生に必要な学びだった。ワークショップを通して、相手のことをよく考えることができた。３文クッキングの方法と、音楽メロディが頭に残りました。（教員）
〇新しい視点から、日本語を母語としない人、子供、お年寄りとのコミュニケーションを学べた。やさしい日本語ラップ「やさしいせかい」の歌詞の解説が面白かったです。やさしい日本語のみならず、幅広い話題があって面白かったです。（一般）
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
