【インハイ女子団体】西東京BEST16!!
2024/06/10
6月9日(日)明治学院東村山高校体育館にて全国高等学校総合体育大会女子Aブロック準決勝が行われました。
準決勝の相手は、東村山高校。
春休みに行った練習試合では、0-3でストレートで負けという結果で終わりました。そんな悔しい結果のリベンジ戦が今回、準決勝で行われました。準決勝進出が決まってから日々、どうしたら勝てるか分析、思考を重ね朝・放課後と必死に練習してきました。
迎えた第1ダブルスは、富士森高校が先取。2ゲーム目はラリーが長く、とても苦しい場面が続きました。22-23.23-23.24-23.25-23…あの時の緊張感とプレッシャーの中でゲームを勝ち取ったことは選手の自信となり、チームの流れを掴む事が出来ました。
【セット数1-0】
続く第2ダブルスは、必死に食らいついて、拾って、拾って、拾って返しましたが、決め切ることが出来ず0-2で相手の強さを見せつけられた試合でした。
【セット数1-1】
両高校とも1-1となり迎えた第1シングルス。1年生にも関わらず安定したプレーと勢いで、圧倒的な点数差を付けてストレート勝ち。
【セット数2-1】
第2シングルスで勝利出来れば、富士森高校初の西東京BEST8。みんなの想いと応援を原動力に戦った試合は、19-20.20-20.20-21.20-22と激しい戦いを繰り広げ、最後ネットに引っ掛けてしまい負けてしまいました。悔し涙をこぼす選手。ただチームとして負けは決まった訳ではないと言い聞かせ応援を全力で行いました。
【セット数2-2】
迎えた試合は、両者とも勝ちを譲らず第3シングルスのファイナルまで決着が着きませんでした。
1本1本を本気で、諦めず、苦しくても拾いに行く部長の姿。日頃の頑張りから体が悲鳴を上げて思うように体を動かせない場面もありました。そんな状況でもシャトルを必死に追いかけ、ひたすら打ち続けたシャトル。富士森高校全員の想いをシャトルにぶつけ、戦い抜いた結果は…負け。
泣き崩れた部長に駆け寄るメンバー達。応援メンバーの掛け声。一人一人が富士森高校の部員として頑張っている姿は、グッとくるものがありました。どんな状況でも仲間を想い、応援して、そして心(気持ち)を1つにして戦う富士森高校。
そんな素敵な環境でバドミントンが出来ていること、試合で戦えていること、全ての出来事に感謝したいと改めて思った1日でした。
遠くから応援に駆けつけて下さった保護者、OB、先生方、本当にありがとうございました。
富士森高校バドミントン部は、また0からスタートをし、負けから学んだ悔しさや課題を克服して目標の西東京BEST8を目指して日々邁進します。
結果詳細
第1ダブルス 2-0 (21-14.25-23)
第2ダブルス 0-2 (16-21.15-21)
第1シングルス 2-0 (21-15.21-10)
第2シングルス 0-2 (13-21.20-22)
第3シングルス 1-2 (18-21.22-20.9-21)