令和6年度第3回・第4回夜間観測
2024/12/28
令和6年度第3回・第4回夜間観測
第3回夜間観測
12月21日(土)に第3回夜間観測を実施しました。
関東沖の低気圧の通過に伴う強風や、薄い雲が広がる空でしたが、惑星や星雲を観測することができました。
東の空には、冬の星座がきれいに見えていました。
オリオン座の「ベテルギウス」、こいぬ座の「プロキオン」、全天で太陽の次に明るい恒星のおおいぬ座の「シリウス」をつないだものが「冬の大三角」です。
ベテルギウスは、オリオン座のα星(その星座で一番明るい星)で、赤色超巨星と呼ばれる赤く大変大きな星です。
明るさが変化する変光星として知られています。
▼オリオン大星雲の撮影
オリオン座の三つ星からおうし座の1等星「アルデバラン」を結ぶ直線の延長線上には、おうし座の散開星団である「プレアデス星団」(M45、和名:すばる)を見ることができます。
第4回夜間観測
12月26日(木)に今年最後の第4回の夜間観測を行いました。
先週よりも雲の多い空となりましたが、次第に雲が晴れ、金星、木星、土星、火星といった惑星と、冬の星座を観測することができました。
▼木星とガリレオ衛星