第2回夜間観測
2023/08/09
第2回夜間観測
7月29日(土)に今年度第2回の夜間観測を実施しました。
連日の猛暑により、日没後も気温が高かったですが、晴天となり観測には好都合でした。
この日の月例は11.4で、4日後の8月2日に満月を迎える月でした。
表面のクレーターの様子もはっきりと見ることができました。
この日の日没直後の西の空には、金星、水星、火星の3つの惑星が並んでおりましたが、西の空が明るく水星の観測は叶いませんでした。
なお、地球の内側を回る内惑星である水星と金星は、日没直後か日の出直前しか観測することができません。
水星は8月10日に「東方最大離角」に位置し、太陽から最も離れます。
金星は8月13日に「内合」に位置し、太陽・金星・地球が一直線に並びます。8月下旬には、明けの明星として日の出前に見られるようになります。
次回は、天候が良ければペルセウス座流星群の観測に挑戦します。