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2025/02/07 お知らせ
NIE実践指定校 新聞リテラシー特別講演 「ウソとホントの見分ける」
2月3日(月)と6日(水)の2日間に分けて毎日新聞解説委員の方にお越しいただき、新聞リテラシーに関するご講演を2年生がいただきました
当日は生徒たちがいただいたQRコードからご講演に参加できる形式で進めていただきました。
新聞や記者に対するイメージや日々のニュースのリソースを生徒たちがどこから得ているのか、実際のフェイクサイトやニュースについてお話をいただき、フェイクニュースの見分け方、フェイクニュースが社会に与える影響について学びました。
また日々の生活でひとり一人がニュースをネットでたくさんの情報を得られていると感じていますが実際には「フィルターバブル」の中にいる自分、入ってくるニュースは「エコーチェンバー」により偏ったり情報や情報の一部だけを与えられていることに気づかされました。
また、新聞記事がどのように私たちのもとへ届くのか、その内容の信頼性のために記者やデスク、校閲記者の方がどのような活動をしているのかを学びました。ご指導ありがとうございました。
NIEの活動を実践指定校として2年間行ってきましたが、来年度以降も新聞を活用した授業は続きます。
「フィルターバブル」・・・自分の見たい情報が優先的に表示され、利用者の観点に合わない情報からは隔離され、自身の考え方や価値観の「バブル(泡)」の中に孤立する)
「エコーチェンバー」・・・(SNSやインターネット掲示板などで、自分と似た意見を持つユーザーとの間で意見をやりとりする際に、自分と似た意見ばかりが返ってくる現象) (Google Serach Labsより)