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2025/02/12 学習・行事報告
(進路指導部)指定校合格者へのメッセージ2025年2月12日
2025年度指定校合格実績
日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学・亜細亜大学・拓殖大学・城西国際大学・城西大学・淑徳大学・嘉悦大学・跡見学園大学・尚美学園大学・東京工芸大学・東洋学園大学・十文字学園女子大学・西武文理大学・文京学院大学・白梅学園短期大学・国際短期大学・目白大学短期大学 25名
先日、校長先生より、指定校推薦で進学する皆さんへ向けた講話が行われました。進学が決まった喜びとともに、これからの学びに対する心構えや努力の大切さについて、熱いメッセージをいただきました。
校長先生は、まず 「一般受験を経ずに進学する意味」 について触れられました。指定校推薦で進学する皆さんは、筆記試験ではなく、面接や作文を通じて評価され、進学の機会を得ています。これは、皆さんのこれまでの努力や人間性が評価された結果ですが、一方で、一般受験を経験していない分、学力面での課題を抱えている可能性があります。そのため、大学や専門学校に進学した後は、より一層の努力が必要であることを強く述べられました。
また、「進学先での学びについて」 もお話がありました。高校までの学びと異なり、大学や専門学校ではより深い専門知識を学ぶことになります。特に、数学や英語といった基礎学力については、「四商のレベルでは十分とは言えず、進学後にさらに学びを深めなければならない」との指摘がありました。進学をゴールではなく新たなスタートと捉え、主体的に学び続ける姿勢が重要であることが強調されました。
そして、「学びの先にある楽しさ」 についてもお話がありました。進学先では、今まで以上に専門書に触れ、自分の興味のある分野を深く追求することができます。また、新たな仲間と出会い、共に学ぶことで、視野が広がり、人生における貴重な時間となるでしょう。この期間にどれだけ努力できるかが、将来の可能性を大きく広げることになります。
さらに、「支えてくれる家族への感謝」 についても触れられました。進学は決して当たり前のことではなく、皆さんが学ぶ環境を支えてくれる家族の存在があってこそ実現できるものです。日々の学びの中で、感謝の気持ちを忘れずに行動してほしいというメッセージが伝えられました。
最後に、「四商の看板を背負う自覚」 についても言及されました。皆さんは、四商の卒業生として、進学先で新たな学びに挑戦することになります。四商で学んだことを土台にし、努力を続けながら、自分の可能性を最大限に広げていってほしい「よくぞここまで頑張った!」と激励の言葉をいただきました。
指定校推薦で進学する皆さんが、誇りを持って新たな環境で努力を続け、充実した学生生活を送ることを期待していること、大きく成長したことを実感できる時間となりました。
文責:久喜