第二学年　鎌倉遠足に行きました

４月２８日(金)、学年行事として、第二学年は鎌倉に遠足に行きました。班ごとに事前に計画を立て、寺社仏閣等をめぐりました。クラス替えをしてから初めての行事となり、各クラス、新たな仲間と親睦を深められました。今回の経験をもとに、さらに団結力を深めていき、今後の学校生活をよりよいものにしていきたいです。

以下は校外学習係の生徒たち（２名）の感想文です。

１人目：「今回の鎌倉遠足は、今までと違って自由な部分が多かったので、自分たちの行きたい所を計画して行けたのがすごく楽しかったです。高徳院（鎌倉大仏）では、初めて見る大きな大仏様と一緒に写真を撮れたし、おばあちゃんへの幸運のお守りも買うことができました。外国人観光客のかたが班の集合写真を撮ってくださって、少しですが他国のかたと交流できたのも嬉しかったです。銭洗弁財天では『水みくじ』という、水に浸すと文字が見えてくる不思議なおみくじを引いて、数年振りに大吉を出しました。往復の坂道がかなり足にきたのですが、その後の昼食を楽しみにして皆で頑張って歩きました。（中略）まだまだ気になる所が沢山あるので、またいつか鎌倉に遊びに行きたいと思います。（R.N.さん）」

２人目：「今回の鎌倉での校外学習では、鎌倉の街並みや地形を肌で感じることができた。鶴岡八幡宮の国宝館では、鎌倉時代初期から後期までの技術の特徴を感じ、学んだ。運慶に影響を受けた作品が数多く展示されており、流れるようなラインと、ピンと張った筋肉とのメリハリがより強調されていた。一木造りの手法などは、飛鳥時代のものであるが、作り手の文化に対する尊敬の念が見てとれた。鎌倉の武家社会の中で確立した気候、風土、伝統を反映した技術に興味を持った。歴史と技術との結びつきに尊さを感じた一日であった。（K.N.さん）」