子供を笑顔にするプロジェクト開催

　12月19日（月）に東京オリンピック２０２０大会で女子バスケットボール（AKATSUKI JAPAN）の一員として銀メダル獲得に大きく貢献され、日本中に喜びと感動を与えてくださった「三好　南穂（みよし　なほ）」さんをお招きし、子供を笑顔にするプロジェクトを開催いたしました。

　講話では、東京オリンピック期間の経験や苦労話、日本代表としての重圧の中で、どのように過ごし、どのような気持ちで臨んだのか、また、世界の選手との関わりなど普段では感じることのできない貴重な体験談をお話しいただきました。

　本校の生徒にはこれからスポーツを本業としていく生徒もいる中で、三好さんが「あの短い代表の期間で、いかに自分のストロングポイントを活かし、自信をもってプレーするかが重要である」といった言葉は、競技力向上のための考え方を変えるべく、背中を後押ししてくれるありがたい言葉でした。三好さんは「自信を持ったプレーをする」ために1日何千ものシュートを打っていたとの話を聞き、努力で培った自信の大切さを改めて感じることができました。

　講話後には、生徒とシュート対決を行い、三好さんの素晴らしいシュートを見ることができました。「自信を持ったシュート」＝「周囲に安心感・感動を与えるプレー」となることを間近で体験でき、皆が笑顔と感動をもらえる行事になりました。

　最後に東京オリンピック2020大会で獲得した「銀メダル」を見せていただき、生徒皆、大きさと重さに驚きました。次回のオリンピック出場を目標にする生徒、同じ舞台を目指す生徒、道は違えど、目標に向かって進もうと決意する生徒とそれぞれが最高のひと時を感じることができました。