今日の体験Ⅰ・科学

１学年の体験Ⅰは今日が最終回でした。

「科学」では、鶏頭の解剖をして脳の構造を観察したり、後期の振り返りをしたりしました。

生徒の振り返りをいくつか抜粋して紹介します。

磁性スライムづくり

「スライムをつくるときに、その材料の割合や鉄粉の量を調整することで、磁石への引き寄せられ方が変わることが面白かった。まるでスライムが生きているみたいで、いろいろな配合のスライムを次々につくる意欲が湧いた」

銅板の亜鉛めっき

「簡単にめっきすることができて驚いたし、綺麗な色だった。人為的にめっきを剥がすことも容易く、街中で見かける鉄の露出も納得することができた」

輪ゴムの弾性力測定

「輪ゴムを直列にするか並列にするかで、全体に生じる弾性力が変わり驚いた。予想と異なる結果だったが、実験を通して原理をよく理解することができた」

顕微鏡による細胞の観察

「動植物の様々な部位の細胞を観察することができ、楽しかった。部位の特徴を表す構造をしており、納得した」

鶏頭を用いた脳の観察

「初めての解剖で驚きと楽しさが感じられた。脳の構造を観察し、なぜ鳥類は小脳が発達しているか等を考え、生物の種が異なることで発達する脳の部位まで異なることが分かり、生物の奥深さを感じた」

写真のまとめも掲載します。ご覧ください。