制服・校章・校歌・校則
制服
![男女の制服の写真](/adachihigashi-h/img_sub/symbols_img1_1.jpg)
![校章の写真](/adachihigashi-h/img_sub/symbols_img5.jpg)
校章
本校の所在地である、足立区大谷田の地は、江戸時代は豊かな古利根川の水を利用したひろびろとした水田地帯であり、江戸市民の食料供給源の一つであった。また、稲わらを利用した正月に飾る大根締めが、近年まで農家の副業として生産されていたことも有名である。
稲は日本人の主食であり、また、「実るほど 頭の垂るる 稲穂かな」とうたわれているように、日本人の心の故郷でもある。そのせいか、家紋にも稲をデザインしたものは多い。
そこで、元東京都教育委員会主任指導主事 故北条聡画伯に依頼して、家紋の中から、頭の垂れた稲穂をあしらったものを一つ選び、東と高の文字をデフォルメした意匠を重ねてデザインをして戴いたものである。下方の丸い赤色が東から昇る太陽、そのまわりの六角形が「東」の文字を表している。
校章の五枚の葉は教育目標の五項目を表わし、下部の三つの束ねは三つの学年が力を協せて本校の発展に努力することを意味する。バックのブルーの色は古利根川(現在の中川)の水を象徴し、稲の黄金色は実った稲の黄色を示したものである。