校章

東京都立上野高等学校

制服・校章・校歌

代表的な男女の制服の写真

制服

伝統ある上野高校に相応しい、格調高く品のあるデザイン

冬服
冬服は男女とも濃紺のジャケットです。スラックスはグレーベースの今風のワンタック、スカートは光のあたり方で浮かび上がるシャドーチェック柄を採用し上品さと高級感を醸し出しています。ネクタイ・リボンは襟元を凜と引き締め知的な印象を与える紺ベースのレジメンタルです。胸にはオリジナルの横型エンブレムを配し他校との区別化をはかっています。

夏服
夏服のシャツを本校では紺のポロシャツとしました。毎日の洗濯に耐え色落ちがしにくく、襟の形が崩れにくい素材を組み合わせてつくられています。また、白のワイシャツも夏季制服として認めております。
スラックスは夏用の薄くて軽い生地ですが、色は冬用と同様で落ち着いた大人っぽい雰囲気となっています。スカートは明るいグレーベースのタータンチェックとし、明るくさわやかな印象を与えるものとしました。

校章

校章の図

校章は大正十三年、本校開校時に校旗、校歌とともに定められた。
東京市章の六角形の形に東京という帝都、上野という恩賜公園を記念して菊の御紋章を象った。
本校は金地に「中」の字を銀色とし、第一市立中(千代田区立九段中等教育学校)は金地に「中」の色を金色とし、兄弟校の識別とした。
戦後、新制の高校の発足に伴ない、「中」の字を「高」としやや中央より上に配した。

校歌

●作詞 藤村 作 ●作曲 田村 虎蔵

過ぎし時代に殉へつゝ
新しき世に 捧げたる
尊き至誠の香に匂ふ
昔 江戸の鎮護の地
東叡山の 丘の上
そゝりて立つは わが母校

學海 風は荒べども
人生 谷は 深けれど
人を頼まぬ雄心に
力協せて捧げ持ち
仁愛正義 赤白の
旗影 遠く 靡かせん

校歌は大正13年、第二東京市立中学校として開校当時制定
作詞 藤村 作 東京帝大教授
作曲 田村 虎蔵 童謡作家として著名(当時本校音楽教諭)