特色

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60年の歴史を持つ工科高校

本校は昭和37年(1962年)に開校し、令和4年(2022年)に創立60周年を迎えた伝統ある工科高校です。機械科、建築科、都市工学科の三科を設置し、専門的な技術や知識が学べます。

専門的な学科

本校は、機械科、建築科、都市工学科の3学科で構成されています。建築科は多摩地区の都立高校で唯一、そして都市工学科は、独立した科として設置されているのは、都立高校で本校だけです。

希望進路の100％実現

地域に根差した60年を超える実績と手厚い指導により、技術系の就職や理工系大学への進学等、生徒一人一人の希望進路実現を果たしています。資格取得の推進もしており、充実した施設と熱心な先生方の指導により、多くの資格が取得できます。

田無工科高校の3学科を紹介します。

機械科では、機械全般に関する知識と、機械による加工方法を学びます。機械科の実験・実習用設備はパソコンの活用や最新の数値制御工作機械を導入するなど、技術の進歩に対応しています。

建築科では材料・構造・設計・計画・環境などの基礎知識を学び、将来、建築関係の技術者として活躍できる人材の育成を目指しています。また、全国唯一であるタワークレーンを使用した実習など、ハイレベルな実践教育に力を入れています。

都市工学科では、私たちが生活していくうえで、必要不可欠な「道路・鉄道・上下水道・港湾・ダム・橋・堤防・防災・減災・ライフライン」等の土木構造物を建設し、維持・管理するための専門知識を学びます。

学習の指導体制や進路指導等について紹介します。

本校では基礎学力定着のため、国語・数学・英語・家庭・芸術・専門科目において習熟度別授業や少人数授業を実施しています。確かな学力の定着と、専門高校ならではの発展的・専門的な学習に力を入れています。

本校では資格取得の推進に取り組んでおり、充実した本校の施設を活用して資格取得を目指す生徒をバックアップしています。熱心な教員の指導により、放課後には多くの生徒が自主的に検定対策講座に参加しています。

1年次から卒業後の進路を見据えた体系的なキャリア教育を実施しています。自己の適性を知り、目指す将来像を早期に確立できるように、現場見学会や職種説明会など、多くの進路行事を実施しています。

デュアルシステムとは、高校の授業（実習）の一環として、長期間企業で就業訓練を行う職業教育です。企業が求める実践的な技術・技能を身につけることで、卒業後、即戦力としての活躍が期待されます。

本校では12の運動部、8の文化部、5の同好会が各種大会やコンテストで活躍しています。本校ならではの部活動・同好会は、測量部・歩く建築同好会・カヌー＆ブリッジ同好会・自動車部です。

部活動(運動部)

バレーボール部/バドミントン部/ラグビー部/水泳部/硬式野球部/サッカー部/ウェイトトレーニング部/バスケットボール部/硬式テニス部/卓球部/陸上部/剣道部

部活動(文化部)

軽音部/ブラスバンド部/家庭科部/イラスト美術部/茶道部/自動車部/測量部/写真部

同好会

歩く建築同好会/カヌー&ブリッジ同好会/ロボット研究同好会/合気道同好会/フットサル同好会

始業式/入学式/新入生オリエンテーション/修学旅行(3年)/校外学習(1,2年)/中間考査/避難訓練/生徒総会/芸術鑑賞教室/田無工五輪（体育祭）/統一体力テスト/授業公開/ビジネスマナー講習会/期末考査/終業式/デュアルシステム第Ⅰ期(2年)/資格取得講習