福生市いじめ防止サミットに本校生徒がファシリテーターとして参加しました。

　1月16日（火）に福生市役所で行われた福生市いじめ防止サミットに本校2年生機械科A組の天海優成さんと出口紗羽さんが本校の代表として参加しました。このサミットはいじめを防止していくための取り組みです。福生市内の小中学校10校の代表生徒たちが福生市役所に集まり、いじめについて議論する場をYOUTUBEでオンライン中継し、それを見た福生市内すべての生徒たちが教室でいじめ防止のために考えを深めるというものです。

　本校生徒は、福生高校と協力して 福生市役所に集まった代表生徒たちの意見をうまく引き出してあげる役割であるファシリテーターとして参加しました。今回のテーマは「いじめをしてしまう人の気持ちを考えよう」というもので、非常に難しい議題ではあるものの、高校生たちによる円滑な進行及び、小中学生への温かい声掛けや反応によって、小中学生たちの様々な主張を引き出すことができました。

　配信が一段落し、会場内での代表生徒たちでいじめを防止する具体策を話し合う時間になった際には、緊張している小学生たちに向けた天海さんと出口さんの反応は優しさにあふれており、見事に言葉を出しやすい空気を作ってくれました。

　学校関係者はもちろん、多摩ケーブルネットワークや読売新聞などの取材も来ている中で、見事に役目を全うした2人が今後世界からいじめをなくす大きな第一歩に貢献したことは間違いないでしょう。