2025/09/21

9月21日（日）にエスフォルタアリーナ八王子メインで行われた全日本卓球選手権大会（ジュニアの部）の決勝大会に本校から第1ラウンドを勝ち上がった和田選手（2年機械科）が出場しました。

対戦相手は強豪・安田学園中の選手であるとわかっていたので、事前に作戦を立て、そのための練習を重ねてきたこともあり、先に2セットを取るいい滑り出しでした。しかし、そこからの相手選手の対応力は素晴らしいもので、フォアサイドを狙って集めていたボールを待たれてしまい、結果的に逆転を許すことになりました。東京都上位レベルにも試合ができるようになってきたことを考えると大きな収穫ではありますが、やはり、最後に攻め切るメンタルが保てない印象です。技術的な向上を図ることはもちろんですが、もっと精神的に強くなれるような取り組みをしていきたいと強く感じさせられた試合でした。

本大会、都立高校の選手で決勝大会まで勝ち上がったのは和田選手含め6名しかおらず、初戦を突破したのは1名だけ（その1名は代表決定戦まで勝ち上がり）でした。やはり、強豪私学を倒すためには足りないものがまだまだたくさんあるようです。これまで培ってきたものに加え、更に大きな力を得るために、練習への取り組みや日々の生活を見直していくことが必要かもしれません。

来週からは新人大会が始まります。全国選抜や関東選抜へとつながり、何より、来年度の春大会のシード決めにもなる重要な大会です。部員一同再度思いを新たに練習に励んでいきたいと思います。今後とも応援よろしくお願いします。