2024/06/09

　6月9日（日）にインターハイ予選の決勝大会が多摩工科高校を会場として行われました。毎年、本校の体育館でインターハイの代表選手が決まることは非常に感慨深いです。例年、本校選手はここまで勝ち上がることができず、大会の運営補助や審判に徹することになってしまうのですが、今回は6月8日（土）の第一ラウンドを突破した1年機械科の和田選手が出場しました。

　初戦のベスト32決定の対戦相手は東京都の絶対王者校である実践学園の選手となりました。相手を揺さぶりながら自分の展開に持ち込みたいところでしたが、相手の隙を作ることができず、簡単に攻撃を許してしまい、対応することができませんでした。結果、0－3での敗北となりました。

　その後、対戦相手はインターハイの代表決定戦まで勝ち進んでいったので、文字通り東京都のトップ選手と公式戦で当たるという経験が大きな財産になることは間違いありません。今回のインターハイ予選で、学校対抗に引き続き、シングルスでもシード権を獲得する快挙を達成できたのは、日頃より本校卓球部を応援してくださる周囲の方々のおかげです。本当にありがとうございます。次の新人大会では和田選手の64シードのキープ、32シードを目指すとともに、他の選手も決勝大会に進出できるようにチーム全体で精進していきます。

 

　和田選手の試合が終わった後も、多摩工科の選手はほかの役員校の選手と共に最後まで審判を行いました。インターハイの代表決定戦の審判をしたことも今後の卓球力の向上に活かしていってもらいたいと思います。次は7月末に多摩地区大会があります。引き続き応援よろしくお願いします。