校章

東京都立橘高等学校

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学校からのメッセージ

校長先生と生徒の写真

ようこそ都立橘高校へ!

皆さんは将来やりたいこと、もう決まっていますか?
橘高校は、コースにわかれることなく、全員が「ものつくり」「ビジネス」「IT」の3つの分野を学ぶ珍しい学校です。
校内の実習室を順番に回り作品を作り、資格検定にチャレンジし、
パソコンに親しむことで、だんだん、自分のやりたいことが見えてくるはず。

やりたいことを納得して決めていきたい人、ぜひこの学校で一緒に学びませんか。

校長からのメッセージ

東京都立橘高等学校長  深澤 栄次

本校は、平成19年に都立向島工業高校と都立向島商業高校を発展的に統合して誕生した、「ものつくりから流通・販売まで」を総合的かつ実践的に学ぶ、全国的にも数少ない産業高校です。従来の工業・商業という枠を超えて、生徒、保護者のニーズに応え、進学にも、就職にも対応できる「幅広い専門的な学び」を実現する専門高校として、社会で活躍する人材の育成を目指しています。

本校が位置する墨田区は、古くから「ものづくりの町」として知られ、今なお多くの職人さんが伝統の技を継承し活躍しています。本校は陶芸、ガラス工芸、彫金、染織などの伝統工芸に対して興味・関心を高める教育を本格的に進めています。と同時に、コンピュータを使ったデザインや造形などの学習にも力を入れています。江戸から受け継いだ伝統と最新技術を融合させ、新たな価値を生み出すことに挑戦していきます。

中学生の皆さん、この橘高等学校で、勉強はもちろん、様々な資格を取ることにチャレンジしましょう。部活動や地域活動などにも積極的に取り組んでください。橘高校には皆さんを成長させるチャンスがたくさんあります。新たな道を切り拓くのは、皆さん自身でしかありません。私たち橘高等学校は、未来に挑戦するすべての皆さんを応援します。

教員からのメッセージ

ものつくり科 林田 千鶴(IT科と兼任)
橘高校の生徒の印象は?
明るくて人懐っこくて、困っている人がいたら当たり前のように気づいて人助けをできる温かい生徒が多いです。就職活動で早期決定率が高いというのも分かります。
机にかじりつく勉強よりも、実習がしたいと思って本校に通学しているからこそ、オープンで積極的な生徒が多いのかもしれません。
橘高校の授業の特徴は?
ガラス、ジュエリー等、非常に珍しい(都立高校で、他にない)科目が多いです。
また、コース制ではなく「ものつくり」「ビジネス」「IT」の科目を3年間、全て履修するというのも橘高校ならではの特徴です。普通科の科目以外に、広く3分野も学ぶことで、少なくとも一つは「好き」「得意」に巡り合えるのではないでしょうか。
どのような生徒にお勧め?
一番は、「自分が何をしたいか、何が好きなのか、まだ決まっていない人」。
決まっていないからこそ、3分野全てを必修で学ぶ本校に通う価値があると思います。
他には、「ものつくりが好き」、「PCをいじるのが好き」、「資格を取りたい」というのも入学の決め手として生徒からよく聞きます。
受検生に一言お願いします!
どの高校に進学するか決めかねている中学生の皆さん。橘高校は非常に特徴的な、珍しい高校です。高校に入って、あるいは社会人になったときに「何がしたいか」定まっていなければ、橘高校もぜひ検討してみてください。
本校は、科目によっては生徒7名に対し教員が3名つく、というような、きめ細かい指導を受けられる授業形態が多いです。当然、教員はすぐに生徒の顔を覚えます。
もし入学することになったら、授業のこと・進路のこと・ちょっとしたことも含めたくさん話しましょうね。