校章

東京都立橘高等学校

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特色

食品開発写真

01

「ものつくり」を学べる

1、2年次には陶芸・ガラス・食品・デザイン・ロボット工作・金属等、校内で行われる実習のほとんどを少人数の班で順に回りながら学びます。そこで特に関心を持った内容について2年次以降の選択科目で詳しく学び、3年次必修の「課題研究」では1年かけて取り組みたい研究を各自決めて追究します。

02

「ビジネス」を学べる

1、2年次には簿記を学び、全員で検定合格を目指します。また1年次には「企業家精神」、2年次には「原価計算」か「マーケティング」を必ず受講することになっています。3年次には必修「マネジメント演習」で、事務系の会社員のシュミレーションを1年かけて行います。

03

「IT」を学べる

1年次には全員で「ワープロ検定」「情報処理技能検定」の資格取得を目指しタイピングや表計算の技術を学びます。2年次には「社会と情報」で広く"情報とは何か"について学びます。3年次には「情報演習」でプログラミング等実践的な実習を行います。

橘高等学校の学びの特徴

本校では全員が「ものをつくり」、「IT」を駆使してそれを「販売」できるよう、3年間を通して学びます。

全員が3年間で
「ものつくり」「ビジネス」「IT」を学べます

本校は日本初、都立高校としては現在2校しかない「産業科」という珍しい高校です。将来的には起業できるようになることを視野に入れているため、全員が自分で「ものをつくり」、「IT」を駆使してそれを「販売」するところまでを学ぶという考え方を大切にしています。

3年次には極めたい分野で「課題研究」を行います

3年次必修「課題研究」では、自分の好きなテーマを決め、1年間を通して研究・発表を行います。「アニメーション」「楽器機材メンテナンス」「食品開発」「サービス業と接遇」他多数。特に「動画編集」班は映画甲子園に応募し、全国で最優秀賞を取得した実績があります。

希望者同士が一緒に資格取得の勉強をします

必修の授業では全員「簿記検定」「ワープロ検定」「情報処理技能検定」の取得を目指します。
また、それ以外にも「電気工事士」「危険物取扱者」「秘書検定」「サービス接遇検定」等々数多くの資格検定について、専門の教員が補習の募集をかけ、取得を目指したい生徒は放課後や長期休業期間に集まって、皆で勉強できるような環境が整っています。

国語・英語・数学は習熟度別のクラスです

本校では国語・英語・数学の必修の授業は全て習熟度別のクラスとなっています。一クラス20人程度なので学習に集中しやすく、わからない点はすぐに教員に質問しやすい雰囲気です。

橘高校の取り組み・環境

本校は、3つの分野(「ものつくり」「ビジネス」「IT」)の学習を通して一人ひとり異なる「好きなこと」「挑戦したいこと」を見つけることができます。

1年次には全員、2年次には希望者が
インターンシップ(就業体験)に参加します

事前打ち合わせのアポイントメント取りの電話入れから、体験、終了後のお礼状作成まで、担当教員がついて行います。自分の興味ある分野の職業を選択することで、将来の自分のイメージをクリアにしていきます。

自分が制作した商品を売る「販売実習」を行います

近隣の商店街で販売実習を行います。そこで商品の効果的な宣伝方法、ディスプレイ、パッケージングなどを肌で感じ、次回以降の制作や販売に活かします。

3年間を通じてネイティブの教員による授業があります

ネイティブの教員との英語の授業が3年間続くので、英語を話すことが習慣化されます。また、一年に一度英語暗唱大会(レシテーションコンテスト)を行うことで、英語でのプレゼンテーション能力を高めます。

パソコンの保有台数が都立高校最大級です

本校では目的に応じて異なる設備を持ったパソコン室が10室以上あり、その台数は都立高校最大級といわれています。MacのPC、2D、3DCG制作用のソフト、3Dプリンター、ペンタブレット等普通科の高校や自宅ではなかなか使うことのできない設備が整っています。

部活動

部活動(運動系)

注記:(男女)は、男子女子が一緒に活動している部活を意味します。

サッカー(男子)、バレーボール(男女)、バスケットボール(男子)、バスケットボール(女子)、硬式野球、陸上競技、剣道、バドミントン、硬式テニス(男子)、硬式テニス(女子)、卓球、ダンス

部活動(文化系)

吹奏楽、軽音楽、演劇、写真、調理、服飾デザイン、茶華道、美術・アニメ・イラスト、文芸、ESS、パソコン、百人一首、ものつくり、エンターテイメント、ボランティア

行事

体育祭、橘版デュアルシステム、橘祭(文化祭)、修学旅行、インターンシップ、販売実習など充実した1年間です。

体育祭写真