舞踊専攻ファイナルパフォーマンス
2021/02/26
舞台表現科 舞踊専攻ファイナルパフォーマンス
2020年12月26日に、舞踊専攻3年次生による「ファイナルパフォーマンス」が行われました。
6月に予定されていた「定期公演」が中止となってしまったため、
例年、12月に3年間の最後の舞台としてソロパフォーマンスの発表を
行っていた「ファイナルパフォーマンス」に
定期公演で上演が予定されていた作品などの構成を練り直して加え、
集大成の公演として、発表を行いました。
クラシックバレエコースは「ドン・キホーテ スイート」として、
「ドン・キホーテ」からヴァリエーションを抜粋し上演しました。
舞台セットは無いものの、幻想的な風景や
賑やかな町中が思い浮かぶような踊りでした。
ソロ作品は、日本語の曲や英語の歌、コンテ的な振り付けもあれば、
今まで磨いてきたクラシックバレエの技を惜しげもなく披露するような振り付けもあり、
それぞれの個性がひかる発表でした。
コンテンポラリーダンスコースの発表は
あきた全国モダンダンスコンクールで優秀群舞賞を受賞した
「PRELUDE-1歩先の未来-」で幕を開けました。
振り付けはもちろんのこと衣裳も音響も照明案も、
講師の先生のアドバイスを受けながらすべて生徒自身が考えた
「ソロ作品」はそれぞれ完成度も高く見応えがありました。
最後の「讃歌-I WAS BORN-」は、
荘厳な中にも、繊細さや軽やかさがあり、
集大成にふさわしい上演でした。
※発表は新型コロナウイルスの感染予防のため観客の人数を制限し行いました。