進路指導・キャリア教育
進路実現に向けての取り組み
進路を考える ~学習から進路実現へ~
- 1:学習指導の概要
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- 基礎・基本の充実
授業を基本に予習・復習の徹底 - 芸術系大学に対応する教育課程
3年次生では志望に応じて選択履修 - 大学との連携プログラム
大学教授による本校での模擬授業や説明会の実施
- 基礎・基本の充実
- 2:進路についての考え方・・・可能性を伸ばし、自分の目標を実現する
- 高校卒業後の進路は、4年制大学、短大、専門学校、就職あるいは留学などさまざまです。高校時代は人生の基本的なものを培う時期であり、それがその後の一人ひとりの生き方に影響を与えることになります。進路を考えるということは、自分の生き方を考えることの延長線上にあると言えます。
芸術科の専門高校で学んでいる生徒の皆さんが、これからの社会で生きていくためには、高い専門性が必要なことはいうまでもありません。しかし、それと同じくらいに総合的な学力も求められています。本校生徒の多くが4年制大学進学を希望しています。その大学が求めている学生も、実は柔軟に物事に対応できる、幅の広い教養を身につけている学生であると言われています。その観点に立てば、自分の人生を考え、「将来の夢や希望」を実現するために、どういう大学で何を学ぶのかということが重要な課題となります。本校では、生徒一人ひとりが持っている力を最大限に引き出して、目標とする進路実現を目指します。目標を高く設定し、そのための努力を惜しまずに、美術科・舞台表現科・音楽科の専門科目はもちろんのこと、普通教科の学習活動も一生懸命に積み重ねることで、実技力と学力とはともに伸びていきます。
進路の問題は社会情勢とも深く関わってきます。本校生徒の多くが、自分の将来を真剣に考え、自分の希望にあった進路先を選び、可能性に「挑戦」するという気概で受験に立ち向かっています。青春を賭けて芸術科の専門分野に取り組むという意欲を持ち続けることが大切です。
本校の生徒は多くの可能性を秘めています。保護者の皆様には、自立への一歩として、お子様の意志や自主性を尊重していただきたいと思います。「将来の夢や希望」につながり、生徒も保護者も納得できる進路先を実現するためには、進路に対するお互いの考えや希望を日ごろから率直に語り合う機会を持つことが大事です。また、本校の進路実態や進学に際しての費用など現実的な入試の最新情報を収集することも大切です。 - 3:学習指導・進路指導の基本的な考え方
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- 自己の可能性を最大限に発揮できるように学習指導と進路指導の両面で支援します。
- 授業を中心に学習していけば芸術系大学受験に十分対応できます。ただし、大学受験に備えるための「自学自習」(家庭学習)は、授業の予習・復習を含めて最低でも「学年+2時間」が必要です。専門教科の実技練習はもちろん、普通教科の学習も欠かせません。
- 下記のように、進路について考える機会を設定しています。
- 「進路のしおり」
- 進路希望調査
- 進路説明会
- 進路懇談会
- 担任との個人面談
- 模擬面接
- 進路ガイダンス
- 進路室での情報収集
- 模擬試験
- 面談
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- 面談週間を利用し、担任との個人面談を春・秋2回実施しています。
- 学科によって時期は異なりますが、折に触れ専門知識を生かし、最新の受験状況を基に実施しています。
- 進路指導室での個別受験指導を行います。
- 講習
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- 夏季に希望者へ向け講習を実施します。
- 進路指導部や学科別に、進学者向けガイダンスを実施しています。
- 学科によって時期は異なりますが、授業時に、専門家による講習を随時実施しています。
進路指導部からのお知らせ
■奨学金関連
奨学金については、年次、生徒向けに校内掲示等によって情報提供をしております。ご質問等がございましたら、生徒経由で進路指導部までお問い合わせください
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本校の既卒生で学校推薦型選抜への出願を希望する方へ
本校の卒業生で令和7年度学校推薦型選抜の受験を希望する者は、以下の事項をよく読み内容を了承した上で、本校進路指導部主任まで申し出ること。
記
1 選考について
推薦者決定会議(9月下旬予定)において、在学時に適用された本校推薦基準と志望する大学の基準に基づいて審議し、推薦の可否を判断する。
2 推薦の基準について
必ず事前に本校進路指導部主任まで問い合わせた上で、自分が推薦対象かどうか確認すること。なお、入学時期により異なる推薦基準を適用している場合がある。
例:令和5年3月卒業生(11期)と令和4年3月卒業生(10期)では異なる推薦基準を用いている。
なお、一つの高等学校からの推薦人数に上限がある場合、現役生を優先して推薦する。
3 選考日程について
上記項目2において推薦対象から外れていない者は、令和6年7月16日(火)16:00までに、本校進路指導部主任宛に電話連絡をして、受験希望であることを申し出ること。その後、申請の手順や日程、選考についての注意事項等の説明・連絡を、本校進路指導部主任より受験希望者へ連絡する。なお、基準と照らし合わせた結果、推薦できない場合がある。
4 その他
- 申請にあたって何か特別な事情がある場合には、上記項目2の段階において、任意の形式で説明書を
作成し提出すること。
- 必要書類の請求や申請書類の提出等で、複数回来校することになるので、日程には十分余裕をもって
おくこと。
- 調査書・成績証明書・単位修得証明書は、・点検等の都合上原則として即日発行することができない。
申請の際には十分余裕をもって申請すること。(通常申請日から1週間程度かかる。)
以上