校章

東京都立総合芸術高等学校

学校からのメッセージ

校舎の写真

校長挨拶

校長 玉井 操
(エントランスホールにて 撮影:写真部生徒 中川哲平)

 令和5年4月に着任いたしました校長の玉井と申します。

 本校は平成22年4月に、美術・舞台表現・音楽の三科から成る芸術に関する専門高校として設立され、現在では都立学校で唯一の芸術専門高校です。この4月に第14期生が入学しました。3科それぞれに特徴があり、多種多様な取組みを展開しているため、あたかも3つの学校が同居しているかのような錯覚を覚えます。既に様々な分野で活躍する卒業生も輩出しており、本校で学ぶ生徒の将来に、とても大きな期待を抱いています。

 本校は、「美術・舞台表現・音楽の芸術に関する専門教育を通して、我が国の芸術文化を支え、国内外での芸術文化活動により社会貢献できる心豊かな人間の育成を図る」を教育目標に掲げています。そして、自らが専攻する芸術のみならず、他科の芸術を認め尊重し、共に切磋琢磨していく人間の育成を目指しています。

 変化が激しく先の見通しが不透明な現代、芸術の道を選び極めることは益々厳しさを増しておりますが、芸術が社会や人々の生活にもたらす潤いや感動は計り知れないことも明らかです。本校は、芸術の道を追究する生徒の学び舎です。常に謙虚に学ぶ姿勢を大切にし、個々の進路実現を果たすため、学校として最大限のサポート体制を構築して教育活動を行っています。