校章

東京都立総合芸術高等学校

特色

芸術への志を支え、高い専門性を磨く

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都立高校で唯一の芸術科専門高校

国際社会で活躍する一流のプロフェッショナルを育てるため、芸術の専門教育に注力するとともに、教育活動全般を通して人間尊重の精神を培い、自ら考え行動する自律的な人間の育成を目指して平成22年に創立された学校です。

02

芸術系3つの学科を設置

美術科・舞台表現科・音楽科の3つの学科を設置しています。本校には、専門領域に対する興味、意欲が強く、自身の表現力、身体能力を高度なものにするための向上心を持つ生徒が多く在籍しています。

03

専門性のある教職員と
講師陣による授業

各芸術分野の専門性のある教職員と170名以上の専門領域を担当する講師陣による、生徒の力を伸ばす指導体制の充実したカリキュラムを実施しています。

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特色ある3つの学科

本校の芸術系3学科は、芸術全般、学習全般についての生徒たちの興味、意欲をさらに向上させる学びが詰まっています。

本校の学び

創造力、表現力を養うための学習や部活動、楽しく活発な行事などによって、生徒の自主性や意欲の向上を図っています。その成果は、芸術に関する様々なコンクールにおける受賞や芸術を専門とする難関大学への進学者輩出などにも現れており、注目を集めているところです。

美術科

美術科には日本画、油彩画、彫刻、デザイン、映像の5専攻があります。生徒は入学時に一つの専攻を選択し、3年間を通して学習することで、それぞれの分野における専門的な知識や高度な技術を身に付け、希望の進路実現を目指します。学習成果の発表の場として、有志展、各年次展、コンクール展、卒業制作展等を行っています。

舞台表現科

舞台表現科には、演劇専攻と舞踊専攻があり、舞踊専攻にはクラシックバレエコースとコンテンポラリーダンスコースがあります。各専攻の授業では、専門性の高い指導者(特別専門講師・客員講師)によるきめ細かな指導を行います。学習成果の発表の場として、定期公演、前・後期成果発表会、授業公開等を行っています。

音楽科

音楽科には、器楽、声楽、作曲、楽理の4つの専攻があり、将来各分野で活躍する人材を、技術面と精神面の両面から育成します。マンツーマンで行う個人レッスンを中心に、多展開による少人数編成授業を数多く行います。学習成果の発表の場として、オーディションによる発表演奏会、全生徒による合奏・合唱の定期演奏会、卒業演奏会等を行っています。

本校の取り組み

本校のさまざまな取り組みやサポート体制を紹介します。

ノーチャイム制

自分の行動を自分で律する習慣を身に付けてほしいという考えから、普段の授業において、始まりと終わりのチャイムは鳴りません。自分自身で時間を見て行動することが求められます。

土曜学習日(指定日)

土曜日に授業はありませんが、制作や練習などのために、各学科で指定された土曜日については、練習室などの学校の施設を開放しています。午前9時から午後4時まで、集中して課題に取り組むことができます。

少人数グループ編成の授業

多くの教室、レッスン室、練習室、実習室があり、充実した施設で少人数グループ編成による授業を行っています。

行事

遠足、芸術鑑賞、文化祭、修学旅行(2年次)、3年生を送る会等の全体行事と各学科の多彩な行事が年間通して組まれています。