校章

東京都立総合芸術高等学校

【音楽科】の紹介

2021/02/26

【音楽科】の紹介

音楽科には、器楽、声楽、作曲、楽理の4つの専攻があります。

 「器楽専攻」
    ピアノ、弦楽器、管楽器、打楽器から選択します。
    各々の楽器演奏の力を伸ばすとともに、豊かな演奏表現を研究し、実技の専門性を高めます。

 「声楽専攻」
    声による豊かな演奏表現を研究し、実技の専門を高めます。

 「作曲専攻」
    作曲の基礎基本を専門的に学び、作品を完成させます。

 「楽理専攻」
    音楽学(音楽史、音楽美学、音楽社会学)の基礎を学び、各自の選択したテーマで研究します。

・音楽科は、都立で唯一の芸術専門高校として、将来演奏者として活躍する人材を、技術面と精神面の両方から育成します。
・各専攻の授業は、マンツーマンで行う個人レッスンを中心に、 『アンサンブル』をはじめ、多くの授業で多展開による少人数編成授業を行います。

・聴音や視唱などを行う 『ソルフェージュ』では、少人数の習熟度別授業による、きめ細かな指導を行います。

・また、理論系科目としては、『楽典』 『和声』 『対位法(選択)』 『楽式(選択)』 『音楽史』 を体系的に学び、『演奏研究』の授業では、演奏家としてより実践的な表現方法についても学びます。

・3年間を通して、音楽を多角的に学習し、深く掘り下げることができ、幅広い技術や視野を身に付けることができるカリキュラムとなっています。
・さらに、3学年同時展開で行う 『合奏(オーケストラ)』 や 『合唱』 の授業では、集団での音楽作りを目指すとともに、生徒が協力してひとつの作品に取り組むことで、生徒同士及び生徒・教員間で音楽を通したコミュニケーションが生まれ、人間性の幅を広げています。