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東京都立総合芸術高等学校

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2023/11/17 音楽科

【音楽科】三宅悠太氏による合唱授業公開レッスン(事前のお申し込みは不要です)

本校音楽科では 7月に引き続き 三宅悠太氏による合唱授業公開レッスンを実施します

実施日:令和5年11月17日(金)

  開場受付開始 10:30

  レッスン開始 10:40    終了 12:40頃(予定)

会 場:本校講堂棟ホール

レッスン内容

  三宅悠太 無伴奏混声合唱のための「二つの『理由』」より「生きる理由」

7月のレッスンでは 三宅先生ご自身が作曲された無伴奏混声合唱のための「二つの『理由』」より「私が歌う理由」をご指導いただきました 作曲の経緯や先生ご自身の思いもお話しいただきながら 演奏のポイントを丁寧にご指導くださいました 生徒たちの歌声はもちろん 表情までもがみるみる変わっていき あっという間の2時間でした

11月のレッスンもたくさんの方にご観覧いただきますようご案内申し上げます

当日は本校全体の授業公開を校舎棟および体育館棟で実施しております

全体の授業公開をご覧になりたい方は電子申請にて事前のお申し込みをお願いいたします

 

三宅悠太先生 プロフィール

⑧三宅悠太

三宅 悠太(作曲)

東京都出身。東京藝術大学音楽学部作曲科をアカンサス音楽賞および同声会賞を受賞して卒業後、同大学院音楽研究科修士課程作曲専攻修了、音楽学部教育研究助手を3年間務める。学部在学中に《失なはれた夜に》で奏楽堂日本歌曲コンクール第12回作曲部門第1位、大学院在学中に《打楽器独奏とオーケストラの為の「響奏」》で第79回日本音楽コンクール作曲部門第1位、併せて岩谷賞(聴衆賞)および明治安田賞受賞。管弦楽、室内楽、舞台音楽、合唱曲、音楽教材など多岐に渡る作編曲を手がけ、これまでに数多くのソリストや演奏団体、学校、出版社等からの委嘱により作品を作曲。小中高の音楽科教科書にも多数掲載されている。2016年には第83回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部課題曲《次元》の作曲を担当し、小説家の朝井リョウ(作詞)とのコンビで注目を集めた。2021年6月には東京混声合唱団の演奏会をプロデュースし、自作を中心としたプログラムを指揮し好評を博す。2022年夏の第4回東京国際合唱コンクールではユース部門・学校合唱部部門の課題曲《素朴な琴》の作曲を担当した。作編曲の傍ら、全国各地より招聘され講習会講師や講演、各種コンクール審査員等を務めている。これまでに作曲を浦田健次郎、塚本一実、小山薫、土田英介、野平一郎の各氏に師事。桐朋学園大学、武蔵野音楽大学、文教大学、聖徳大学の講師を歴任し、現在は聖心女子大学、エリザベト音楽大学、都立総合芸術高等学校にて講師を務める。日本音楽教育学会会員。

主な合唱作品:《無伴奏混声合唱のための二つの「理由」》(カワイ出版)、《同声合唱アルバム「のはらうた1」》(教育芸術社)、《混声合唱とピアノのための「遠きものへ――」》(カワイ出版)、《男声合唱とピアノのための「修司の海」》(カワイ出版)、《女声合唱とピアノのための組曲「空をかついで」》(カワイ出版)など。

(Twitter:@ y_miyake0703)