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2023/08/03 舞台表現科
【舞台表現科】第12回定期公演(舞台裏)
演劇専攻は6月24日と25日に 舞踊専攻は7月5日に開催した第12回定期公演
その輝かしい本番の裏にはたくさんの練習と準備がありました
定期公演の舞台裏の様子を 少しだけおみせします
演劇専攻本番直前の舞台 ゲネ(※本番同様の通し稽古のこと)を経ての注意点などが演出家から伝えられているところ
必要に応じて舞台に上がり最終確認を行います
本番が無事終わったあと 舞台のバラシ(※撤去作業のこと)もプロのスタッフに教えてもらいながら演劇専攻3年次生が行います
事前に分けた班ごとに照明班は照明機材をバトンから下して運んだり 舞台班は建て込んである装置を運搬したり
作品を上演した劇場を 自分たちの手で何もない状態へ戻すまでが 演劇専攻の定期公演です
舞踊専攻の定期公演の本番が近づくと まず学校の講堂ホールで”照明下見”が行われます
衣裳の色味や立ち位置 出ハケなどを当日お世話になる舞台監督と照明デザイナーを学校へ招き みてもらいます
劇場ではプロのスタッフのみなさんが 朝早くから仕込みを行い 公演を行える状態に劇場をつくりあげます
その後 生徒たちが劇場に入り まずは時間をかけて場当たりと照明合わせを行います
普段練習している学校の設備とは空間の広がりがまったく異なるため ひろい空間をすべて踊りで満たせるようにこの時に確認しながら舞台に立ちます
本番当日 クラシックバレエコースは舞台上で入念にレッスンをして体をあたためていました
通し稽古を経て コンテンポラリーダンスコースはゲネ直前まで劇場ロビーで最終確認を行っていました
出演者だけでは公演は成り立ちません
受付やロビーでは 演劇専攻1,2年次生が係として公演を支えます
丁寧な対応でお客様を迎え入れ 本番の幕は上がり そして無事公演は終了しました