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2022/07/13 舞台表現科
【舞台表現科】2022年度 第11回定期公演(コンテ)
2022年度第11回定期公演舞踊公演が開催されました。
第1部のクラシックバレエコースの発表から、休憩をはさみ第2部がコンテンポラリーダンスコースの発表です。
まずは3年次生の『Black Flower』
昨年の前期成果発表会で上演した演目をブラッシュアップし、繊細なところは更に繊細に、ダイナミックな動きはよりダイナミックに。全員がかたまり一輪の花のようにうごめく動きが妖しく惹きつけられました。
次は2年次生の『のぞいてごらん こころのなかを』
後期成果発表会でも発表した同作の再演です。さらに練習を重ねて、体力もつけ、雰囲気の異なる3場面を表現しました。
3年次生が主演し、定期公演で初演となる『Existence-ゼロ地点に立つー』
入学以来コロナ禍に悩まされ続けてきた11期生の3年間の集大成。
等身大の葛藤や悩み、情勢という大いなる壁、いろいろなものと対峙しつつ、仲間と踊ることでみえてきた未来への希望……踊りの中に様々な思いが込められていたように思います。
助演の1,2年次生からの力も受けて、3年次生は客席へ力強いメッセージを投げかけました。
最後の演目は『天地を貫く「叫び」を聞いたーE・ムンクー』です。
昨年度の第33回全日本高校大学ダンスフェスティバル(神戸)において特別賞(感性にあふれた優れた動きのテクニック)を受賞した作品です。
卒業した10期生も加わり、大迫力の再演でした。
公演情報
総合芸術高校舞台表現科 第11回定期公演
出演:舞台表現科 舞踊専攻 コンテンポラリーダンスコース1~3年次生、第10期卒業生
会場:めぐろパーシモンホール 大ホール
公演日時:
2022年6月28日(火)17:30開演