制服・校章・校歌
制服
- 本校は標準服ではなく、制服です。
- スカートの裾に「S」の刺繍が入ります。
- 価格表(保護者の方の負担をできるだけ少なくするため、可能な限り低く抑えています。)

男子
改定後価格(税込)
- 上衣 20,900円
- スラックス 10,120円
- ネクタイ 2,090円
- サマースラックス 9,350円
計 42,460円
- 長袖シャツ 3,080円
- 半袖ワイシャツ 2,970円
シャツ(白)は自分で用意してもかまいません。

女子
改定後価格(税込)
- 上衣 19,470円
- スカート 11,550円
- リボン 1,320円
- サマーベスト 6,270円
- サマースカート 10,120円
計 48,730円
- 長袖シャツ 3,080円
- 半袖ワイシャツ 2,860円
シャツ(白)は自分で用意してもかまいません。女子のベストは任意購入です。

校章
初代有原先生(校長)は最も熱心に校章のことを考えられた。学校は多摩川の近くなので、大和撫子の意味を含めて、多摩川の玉の流に河原撫子をあしらった七宝の副章を帽子につけ、本章は銀いぶしの方形中に桜花をおいて胸につけることにした。
これ以前、全国の校章を集めて研究したところ方形のものはなく、これは、アングルドロアで鋭角のとげとげさもなく、鈍角のまぬけさもない、中庸な最も物の拡大される型で、しかも方形は町を象徴しているので、桜町の校章としては、日本一のものとされた。
それでその製法にあたって、私は先ず彫刻家の家へ入りびたる様にしてついていて、そのプロセスを研究し、見つめていた。そしてそのへら目が、最も自然のリズムを表した様な、荒彫りの時、やめてもらった。私は、あえて、磨きのかかるのをとらなかった。
それというのも、桜町は鍛錬の学校としたからである。そのするどい一彫りの刀目のうちに、デッサンの精神である自然の真実の響を見出そうとしたからである。そして、それを胸につけて、日々のはげましにしようとしたからである。これでもいけない、これでもないと、一生懸命訓練する、それが私たち桜町 の姿である。
現在用いられている徽章もこれを原型としたものである。
(武田一郎《美術科 昭和13~43年在職》)