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2023/12/22 イベント
2学年総合の時間「芸人から学ぶコミュニケーションのコツ~目線のすごい力を知る」
2学年の総合の時間に、高校生の社会的・職業的自立支援教育プログラム・「芸人から学ぶコミュニケーションのこつ~目線のすごい力を知る」というテーマで講演をいただきました。
講師にお招きしたのは、風呂わく三氏をはじめ、三遊亭栄豊満さん、白丸のコンビ、つねむねさんの5名です。前半はお話を聴き、ゲームやロールプレイ、一文字遊びのワークなど。
後半は漫才等鑑賞してから生徒も漫才の練習をし、披露しました。実際に身体を動かしてやってみることで得られたことが多かったようです。以下、生徒の感想を掲載します。
芸人の方々が今日私たちに一番伝えたかった事は「人の目を見て話すこと」だと思いました。
視線は、向けられると相手はそれを感じて振り向くような不思議な力を持つと言っていました。その力は本当にあるようでみんなの前で発表する時、それぞれの目を見てお話をするのと、見ないでお話をするのでは全く伝わり方が異なると学びました。
コミュニケーションとは相手がどれだけリラックスした状態で会話できるかが重要と仰っていたので、私も相手の話を聞く時は目を見て、笑顔で頷き、何よりも会話を楽しんで接したいと思いました。
また、視野を広げることも学びました。ものの味方は一つだけでなく色々な方向にいくつもあります。会話の中で色々な面から物ごとを捉えることも、コミュニケーションにおいては大事であると学びました。
芸人の方々は、大事なことを楽しく、分かりやすく教えてくださいましたので、もっと会話を楽しめるよう友達とも実践してみたいと思いました。 (F組生徒)
私は今回の講演で目線の大切さを実感しました。目線を合わせて話すって中々意識しづらいです。しかし、今までの事を振り返って見ると、目を見て話してくれる人と話す時、凄く話しやすいことに気がつきました。通話やSNSがどれだけ普及しても、人が感じる根本的な温かみは、対面での気遣いのあるコミュニケーションである事を常々意識して生活したいです。(F 組生徒)
将来どのような道に進んだとしても、コミュニケーション能力は不可欠です。今日学んだことを是非生かして、能力向上に繋げられるといいですね!