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東京都立鷺宮高等学校

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2025/10/02 お知らせ

3学年「デリバリー法律相談会~弁護士と模擬立法してみませんか?」(自立支援プログラム)を実施しました

3学年の生徒を対象に、新学期をむかえた9月1日、「デリバリー法律相談会~弁護士と模擬立法してみませんか?」(自立支援プログラム)を実施しました。

第二東京弁護士会の弁護士の皆さん14名がお越しになり、各クラスに2名ずつ入ってワークショップを開催してくださいました。

生徒が考えるテーマは「成年年齢の18歳引下げについて」

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生徒たちの感想をいくつか紹介いたします。

◆身の回りで当たり前になっている職業にも法律は何かしらの形で関係していることを知った。毎年新しいものが作られたり、改正されたり、より適正な法律にするために更新されていると知った。「大人」とされる年齢はいくつにするべきか(選挙や契約)は難しいことだと思った。

◆正直、ワークショップを行う前は弁護士や法律にあまり興味がわかない印象があって退屈になってしまうかと思ったが、自分が18歳を迎えたこともあって、興味が持てました。グループでも色々話して考えを深め合うことができ、法律についても学べてよかったです。

◆政治経済の時間で基本知識は教わっていたけれど、立法について着目して考えることはなかったのでとても貴重な経験でした。最近の成人年齢の引下げについて自分とは逆の意見が様々出る中でこうやって法は作られているんだと初めて立法について考えるきっかけになりました。

◆成人の年齢が下がった時、なんで下がったのか疑問に思っていたので、それが分かった気がします。また、選挙も18歳からにすることで政治に興味を持つ10代から投票をし続けるから投票率が上がることが分かりました。私も18歳になったら投票に行きたいです。

◆私はこれから18歳になるから、まだ投票や契約について想像しにくかったが、現代の成年年齢制度について、賛成・反対の立場を明らかにしてから考えることで、より深く学ぶことができてとても面白かった。これからもニュースや新聞などで政治や世の中のことを学んでいきたい。