校章

東京都立鷺宮高等学校

Q&A

1 本校の教育方針や特色についてのQ&A

①鷺宮高校の3年間の生活の中でどのような生徒になってほしいですか?
A:生徒たちには鷺高の4C(教育目標)を体現してほしいと考えています。
挑戦(Challenge) :高い志をもって、自己実現に向けて積極的に挑戦する生徒
協調(Cooperation):自己を知り、他者を知り、社会を知り、友情を育む生徒
信頼(Confidence) :ルールやマナーを守り、誠実で責任感のある生徒
創造(Creation) :伝統の上に立ち、新しい文化を自らの力で創り上げていく生徒
②どのような校風ですか?
A:学習にも力を入れ、部活動や学校行事にも積極的に参加する、文武両道を目指す生徒が多い学校です。
③施設・設備は整っていますか?
A:本校の校舎は平成25年に全面リニューアルされ、まだ新しい、きれいな施設です。体育館、武道場、グラウンドなどの体育施設も同時期にリニューアルされ、恵まれた施設で活動できます。教室はもとより、体育館や武道場も冷暖房完備です。
④国際理解教育の特色はどのようなものですか?
A:令和3年度より、東京都教育委員会から国際交流リーディング校・海外学校間交流推進校に指定されています。新型コロナウイルス感染症が発生する前までは、夏休みを利用して海外語学研修(カナダへのホームステイ)を実施していました。再開できるよう、準備を進めています。また、台湾の高校と姉妹校協定を締結しているほか、オンラインでの交流や、国内にあるさまざまな施設を活用した国際理解教育事業を計画しています。

2 学校生活、学校のきまり、学校行事、部活動についてのQ&A

①1日の生活パターンはどのようになっていますか?
A:現在は、新型コロナウイルス感染症対策として、時差通学(8:40出欠確認)を行っています。8:50から1時間目が始まり、午前中4時間、午後2時間の授業(1コマ50分)で、6時間目は15:20に終了します。年間18回の土曜授業(午前4時間)があります。
②生徒の通学時間や通学方法はどのようになっていますか?
A:通学にかかる所要時間(令和4年度調査)は次のとおりです。
   10分以内:3.7%、10~20分:18.1%、20~40分:45.7%、
   40~60分:28.6%、60~90分:3.9%
  通学方法は次のとおりです。
   徒歩のみ:1.4%、自転車(自宅から最寄り駅利用も含む):49.9%、
電車:63.7%、バス:7.7%
  学校は、西武新宿線の都立家政駅からは徒歩3分、鷺ノ宮駅からは徒歩10分の通いやすい所にあります。
③学校のきまりにはどのようなものがありますか?
A:このホームページに学校のきまりとして「生徒心得」を掲載していますので、そちらをご覧ください。
④学校行事にはどのようなものがありますか?
A:生徒たちが企画・運営する最大の行事が、6月に実施する体育祭と、9月に実施する鷺高祭(文化祭)です。それぞれ実行委員会を組織し、1年間かけて準備しています。そのほかにも、4月の新入生オリエンテーションや部活動紹介、5月の校外学習や生徒総会・生徒会役員選挙(前期)、6月の伝統芸能鑑賞教室、7月の地域と連携した防災訓練、夏休み中の部活動夏季合宿、11月の生徒総会・生徒会役員選挙(後期)、2月の合唱祭、3月の球技大会、などがあります。
⑤修学旅行はどのように実施していますか?
A:2年生の秋に国内での修学旅行を実施しています。学年によって行先に違いがありますが、沖縄、九州方面(長崎)、広島・関西方面(神戸・京都)などに行っています。
⑥部活動はさかんですか?
A:多くの生徒が部活動に参加しています。運動部13部、文化部15部と種類も豊富です。各部活動の詳細は、このホームページの「部活動」に掲載していますので、ご覧ください。部活動体験や個別のご質問がある場合は、学校までお電話等ご連絡頂ければ、各部顧問教員がお答えします。
⑦部活動の兼部は可能ですか?
A:活動日が重ならければ、兼部可能です。運動部の兼部は難しいと思います。
⑧悩みごとなどの相談には対応してくれるのですか?
A:高校での生活に不安を抱えたり、学習の取り組み方や対人関係において悩んだりすることがあるかもしれません。クラス担任は定期的に個人面談を行っています。教科担当の先生方もいつでも質問を受け付けています。また、保健室には養護教諭が常駐していますし、週に1日スクールカウンセラーの先生が来校し、さまざまな相談に対応しています。
⑨食堂や購買はありますか?
A:残念ながらありません。昼食は各自で弁当などを用意してもらっています。外出して買い物に行くことはできません。校内には、飲料と軽食(パン・おにぎりなど)の自動販売機があり、利用することができます。

3 学習についてのQ&A

①習熟度別で授業を実施している科目と学年を教えてください。
A:数学では、1年の「数学Ⅰ」と2年の「数学Ⅱ」の科目で、習熟度別授業を実施しています。
  英語では、2年の「論理・表現Ⅱ」と3年の「論理・表現Ⅲ」の科目で、習熟度別授業を実施しています。
②文系・理系に分かれるのは何年生からですか?
A:1学年では各教科を共通科目としてバランスよく学習しますが、2学年では必修選択科目(6単位分)として、「世界史探究」と「古典探究」を学ぶ文系パターンと、「数学B」と「化学」を学ぶ理系パターンに分かれます。3学年では自分の進路希望に合わせて大幅に科目を選択します(14単位分)。
③自習ができる部屋はありますか?
A:放課後などに利用できる自習室を設けています。受験勉強をする3年生や、定期考査前の1・2年生などが利用しています。図書館にも自習スペースがあります。
④学習のサポートや補習・講習はありますか?
A:各教科で放課後の補習が随時設定されています。また、長期休業中は、各学年で講習を行っています。特に3学年の夏季講習は、各教科が進路に合わせた多彩な講座を開講します。

4 進路指導についてのQ&A

①鷺宮高校のキャリア教育について教えてください。
A:生徒一人一人が高い志をもち、挑戦し、夢を実現させるために、本校では3年間を見通した進路指導を行っています。授業や講習、模擬試験を活用した学力の伸長を図るとともに、本校独自に作成された進路ガイドブック(『COMPASS&MAP』)や計画的に設定されたガイダンスを中心に、進路決定に必要な情報を提供していくことで、生徒の進路実現に向けたサポートを行っています。
②大学の指定校推薦はどのくらいの枠がありますか?また、どこの大学の枠が多いですか?
A:毎年多くの大学から来ますが、募集人数は一大学あたり1~3名程度が多いです。指定校推薦を利用する生徒は年によって違いますが、20~40名程度です。大学枠はたくさんあり、毎年変わりますので、入学後の進路情報でお知らせしています。
ご参考までに、一部抜粋した資料(令和4年度)は以下のとおりです。
【四年制大学】亜細亜大学、大妻女子大学、杏林大学、国士舘大学、駒澤大学、
実践女子大学、専修大学、大正大学、大東文化大学、拓殖大学、玉川大学、
帝京大学、東海大学、東京家政大学、東京経済大学、東京電機大学、
東京農業大学、東洋大学、二松学舎大学、日本大学、法政大学、武蔵大学、
武蔵野大学、明星大学、目白大学、立正大学
【短期大学】共立女子短期大学、女子栄養大学短期大学部、白梅学園短期大学、
新渡戸文化短期大学
【専門学校】東京都立板橋看護専門学校、東京都立広尾看護専門学校
③高校卒業後の進路はどのような状況になっていますか?
A:令和3年度卒業生は、四年制大学進学者67.2%、短期大学進学者2.9%、看護系専門学校進学者2.6%、専門学校進学者18.1%、就職者(公務員含む)1.8%、進学準備7.4%という状況でした。

5 入試についてのQ&A

①どのような生徒に入学してほしいと考えていますか?
A:本校の入学してほしい生徒の姿(アドミッション・ポリシー)は次のとおりです。
◎高い志をもって卒業後の進路目標を定め、目標実現に向けて強い意志をもって「挑戦」し、新たな価値を「創造」する生徒
◎基本的な生活習慣が身に付いており、他者と「協調」しながらルールやマナーを守って生活できる生徒
◎学習と特別活動(部活動、学校行事、生徒会活動等)のどちらにも積極的に取り組むとともに、他者と「信頼」関係を築いて活動し、リーダーとしても活動できる生徒
②文化スポーツ等特別推薦ではどのような部活動で募集がありますか?
A:剣道3名(男女不問)、硬式野球3名(男)、サッカー3名(男)、男子バスケットボール2名、女子バスケットボール2名です。詳細は東京都教育委員会のHPをご覧ください。

入試Q&A

東京都教育委員会のページをご確認ください。
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/qa/qa.html