校章

東京都立鷺宮高等学校

卒業生紹介

令和7年度卒業生(お茶の水女子大学 文教育学部 人文科学科)

 知り合いの先輩に「受験時の後悔は何かありますか?」と聞くと「もっと早く行動していけば良かった。」と答える人が多くいます。しかし、早く行動とはいったい何をすればいいのか。
 その行動に私は「自分と進路についての理解を深めること」をお勧めします。自分が今まで何をしてきたのか、何が得意・好きで何が苦手・嫌いなのかということはあなたのこれからを指す指針になります。自分自身で考えたり、保護者や先生などの頼れる大人、友人に聞いたりするのも良いでしょう。私はそうして自分を理解して初めて進路について考えられると思っています。
 一般に進路と言っても就職、専門学校、大学など様々な選択肢があります。分からない時は先生に聞いてみてください。自分のしたい事が定まっていれば、その情報を伝えるだけでも選択肢が絞れます。志望進路が定まると、あなたの行動に理由がつきます。それはやる気、熱意に繋がります。授業で教えられた公式が覚えられないのは理由がないから。好きな歌が覚えられるのは好きという理由があるからです。
 長々と書きましたが、学校生活を通し、皆さんがしたいと思える事を見つけられることを願っています。

令和6年度卒業生(武蔵大学 社会学部 社会学科)

 私が受験において大切だと感じたことをお伝えします。1つ目は「スキマ時間を大切にする」ということです。特に、通学で使う電車やバスのちょっとした時間にスマホを見ている方は多いのではないでしょうか。そのちょっとした時間に覚えたことが受験当日に出題され、合否の運命を分けることになるかもしれません。受験生のやるべきことは第一に「勉強」です。コツコツ積み上げてきたものが必ず力になります。2つ目は「周りを気にせず自分のペースで」ということです。一般受験の人にとって1番辛いのは、9月に入ってからだと思います。夏休みに勉強したことがすぐに模試で結果として現れる人と現れない人が二極化します。周りの人と比べて一喜一憂してはいけません。模試は自分の実力を測り、苦手な分野を見つけることが目的です。最後に、「学校生活を楽しむ」ことは忘れないでください。一生に一度の高校生活、勉学と娯楽のバランスをとって過ごしてほしいと思います。

令和5年度卒業生(明治大学 文学部 文学科)

 これから私が受験生の時にもっとも大切にしたことを話していこうと思います。
 それは「授業はちゃんと受けよう」ということです。とても当たり前のことですが、授業中は授業に集中してノートや板書などをとって自分がその内容を理解することに全力を注ぎましょう。ですが、定期テストのためだけに勉強するのではありません。学校の授業を通して大事なのはいかに知識を頭にためることができるかです。もちろん学んだことすべてが役に立つとは言えませんが、それでもいつ学んだ知識が役に立つかはわかりません。たまたま知っていたことが大学の試験の1点になり、合否を分けることだってあります。眠い時もあると思いますし、つらいですが何とか我慢して授業を受けましょう。1年生のうちからコツコツと積み上げていくことはとても大変ですし、授業だけですべての勉強が賄われるわけではありません。それでもすべては自分のためであり、サボろうが真面目にやろうが最終的にはすべて自分に返ってきます。学生として当たり前のことを大事にしましょう。

令和4年度卒業生(日本大学 文理学部 体育学科)

 私は9月頃まで部活動をしていたため,隙間の時間を有効活用できるよう意識して受験勉強を乗り越えました。特に夏休みは日本中の受験生が必死で勉強している一方,私は朝から部活動をしていて正直焦るときもありました。勿論ほとんどの受験生に勉強時間で優位に立つことは不可能で,だからこそ,短時間でどれだけ集中して取り組むかが命運を握ると考えました。例えば,英単語帳を持ち歩くなど,誰でも出来るようなことから始めることが大切だと思い実践しました。特に受験が近づいてくる年末に焦らないためにも,基礎を固める必要があると感じました。私は英語がとても苦手で,無意識に英文法から逃げていました。そのため多くの受験生が過去問の演習を繰り返しているときに,私は一から英文法に取り組まねばなりませんでした。私のようにならないためにも,少しでも早く勉強する習慣を身につけてください。また,受験のアドバイスとして一番に思ったことは,周りの声や進度に敏感にならないほうが良いということです。自分自身,志望校の偏差値は周りの人と比べてさほど高くなく,時には偏差値を気にして志望校をもっと上位校にしようと思ったり,自分は受験勉強に向いていないと落ち込んだりもしました。しかし今となって考えれば,その時間はすごく無駄だったと感じています。当たり前のことながら,偏差値はあくまでも指標であって,自分のやりたいことのできる大学を選んだのであればそれは気にする必要はありません。しかし,それが気になるのが受験期であり,それを乗り越えることが大きな財産となります。
まずは普段の授業を疎かにせず,先生の話を理解する努力を積み重ね,効率よく勉強する術を身につけることが大切です。皆さんも第一志望の大学に合格できるよう,頑張ってください。

令和3年度卒業生(中央大学 文学部 人文社会学科)

 鷺宮高校での三年間を振り返ると、私はとても充実した時間を過ごすことができたと思います。サッカー部の活動では、都大会に勝ち上がり、活躍することを目標に三年間頑張りました。時々にコロナ感染症の影響で思うようにサッカーができないこともありましたが、三年生で迎えたインターハイでは都大会出場を果たし目標を達成することができました。サッカーを通じてかけがえのない仲間と出会い、一生に残る思い出を作ることができました。また、勉強面でも部活動と同じくらい頑張りました。定期テストでは毎回学年十位以内を目標に日々勉強をしました。特に三年に進級した後は、9月まで部活動を続けながら塾に行かず自分の力で受験勉強を頑張りました。勉強を投げ出して志望校を下げようと思ったこともありましたが、先生方や多くの友人に支えられながら受験勉強を乗り越え、第一志望の大学に合格することができました。受験を通じても仲間と協力することの大切さを学びました。高校三年間で一番大変な時期でしたが、頑張った分だけ一生忘れられない良い思い出ができ、そして自分の進路をつかみ取ることができたと思いました。高校三年間はあっという間に終わってしまいます。鷺宮高校で自分が夢中になれることを見つけて頑張るとともに、進路においても仲間と一緒に努力し充実した高校生活を送ってください。