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2025/03/03 お知らせ
2学年総合的な探究の時間にて「金銭基礎教育(マネーコネクション)」を実施しました
令和7(2025)年2月19日(水)5・6限、2学年生徒を対象に、「金銭基礎教育『マネーコネクション』(自立支援プログラム)」を実施しました。
講師は、NPO法人・育て上げネットの皆さんです。各HR教室でワークシートやカードを用いて、グループワークをおこないました。
一人暮らしをするために必要な金額(生活コスト)を考えるワークや、働き方による生活スタイルの違いをシミュレーションするワーク、未来の生活をイメージするワークなどを通して、長期的な視点で「稼ぎ方・働き方」を選択することの大切さを学びました。
以下、生徒の感想を紹介します。
■今日の授業で一番印象に残ったこと、新しく知ったこと
・光熱費や食費など家賃以外にかかる金額が思った以上に高かった。
・国民健康保険と国民年金が思っていた以上にかかるということを知った。仮に月収が20万だと、娯楽に使うお金を抑えなければ預貯金にあたるお金がほとんどなくなってしまうと学んだ。
・働く時間には限りがあって、フリーターでは月収100万円稼げないことを知った。正社員、派遣社員、フリーターそれぞれにメリットとデメリットがあることを学んだ。
■授業を通して思ったこと、考えたこと
・10年後の暮らしについて考える機会がなかったので、参考になった。
・お金のことはあまり詳しくないと思ってはいたが、こんなに知らないことがたくさんあるということは知らなかった。
・人生ゲームをしているようで楽しかった。でも現実は自分の行動や選択できまっているため、そんなにうまくいくことは多くないと思う。より良く暮らせるよう今のうちから色々考えておきたい。
・自分の働き方を決定する時、自分が何を重視するかをはっきりさせておくことが大切だと思った。
・実際、収入が少ないと他のものを節約しなければならなくなってくるし、お金があるということは心の余裕にもつながるのかなと思った。
・社会問題や一人暮らしでかかる費用をある程度知っておく必要があると感じた。
・世の中には様々な生き方があるけど、最終的に決めるのは自分だから、後悔しないように生きていきたい。