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東京都立芦花高等学校

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2022/07/20 今日の芦花

第1学期終業式を行いました。

令和4年7月20日(水)

芦花高校は、今日、令和4年度第1学期終業式を行いました。現在の在校生はコロナ禍の影響で全校生徒が体育館に集まって式を行う経験がありません。終業式は体育館で実施できればという思いはありましたが、新型コロナウイルス感染症の急拡大によりいつもどおり放送による式となり、生徒は教室でお話を聞きました。

校長先生からは、

●いろいろな教科の勉強をなぜするのかといえば、それは上級学校に入るための手段としてだけでなく、その勉強を通して身に付けた新しい知識や新たな思考方法の蓄積が、社会を生きていく上で必要となる論理的思考力や課題解決力、発想法、忍耐力、謙虚で誠実な態度などを形づくり、それを強化することにつながっていくからだと思います。

●そして様々な教科の中から、勉強していて面白くなるもの、もっと深く学びたいという知的欲求が強くなるものを見出すことが、芦花高校での学びの大きな意味であり、このことは、自分の将来の在り方生き方を考え、進路希望を具体化することに他ならないと思います。

●意味や意義が分からないから勉強しないのではなく、勉強しながらその意味や意義を見出していくといった積極的姿勢が大切です。

●自分の感情は自分の思考から生まれるので、自分を主語にして主体的に思考・判断し、自らの感情をコントロールしていくことが大切です。

とお話がありました。

教務主任の先生からは、主体的に学ぶことや学びの振り返りの大切さについて、生活指導主任の先生からは、熱中症・感染症の予防と夏休みの過ごし方について、進路指導主任の先生からは、脳の研究成果に基づく集中する方法や睡眠と記憶の関係について、それぞれお話がありました。

表彰では、部活動で優秀な成績を収めた生徒の賞状を読み上げ、その成果を皆で称えました。

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