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2025/09/26 大泉桜の日常記
防災訓練を行いました
1年生を対象とした防災訓練を実施しました。地震や火災などの災害を想定し、避難行動の確認に加えて、実際に体験しながら学ぶプログラムを通して、「命を守る力」を養います。
体育館での開会式から始まり、消防署の方による講話や消火器の使い方の説明、AEDを用いた心肺蘇生法の実習など、生徒たちは真剣な表情で取り組んでいました。屋外では、起震車による地震体験や、段ボールを使った簡易ベッド・仮設トイレの設営体験など、災害時の生活を想定したプログラムも行われました。
また、避難所の受付や記録係などの役割を分担しながら、避難所運営のシミュレーションにも挑戦。協力し合うことの大切さや、災害時に必要な準備・対応について、実践的に学ぶ機会となりました。
閉会式では、生徒代表から「今日の経験を、今後の生活に活かしていきたい」との力強い言葉があり、訓練を通して防災への意識が一層高まったことが感じられました。
今後も、安心・安全な学校づくりに向けて、生徒・教職員一丸となって取り組んでまいります。
1.開会式
体育館に集合した生徒たち。防災訓練の目的と意義を確認し、真剣な表情で開会の言葉に耳を傾けました。
2.仮設トイレの設営体験
災害時に必要となる仮設トイレの設置方法を学ぶ生徒たち。衛生環境の確保について考えるきっかけとなりました。
3.段ボールベッドの体験
避難所での生活を想定し、段ボールベッドに実際に横たわってみる生徒。簡易ながらも安心できる空間づくりの工夫を体感しました。
4.AED講習の実技体験
心肺蘇生法とAEDの使い方を学ぶ生徒たち。命を守るための行動を、実際の機器を使って体験しました。
5.起震車による地震体験
震度7の揺れを再現した起震車に乗り込み、地震の恐ろしさと備えの重要性を肌で感じました。
英語科のリリー先生も体験!
6.屋外での消火訓練
実際の火を使った消火器訓練に挑戦。緊張感の中で、正しい使い方を身につける貴重な機会となりました。
7.避難所設営訓練
避難所設営の説明を受けています。
受付や記録係など、避難所運営に必要な役割を分担しながら設営を体験。協力し合うことの大切さを学びました。
発熱者や高齢者などに分かれた避難訓練を行いました。
8.閉会式と生徒代表からのお礼の言葉
訓練を終えた生徒代表が感謝の言葉を述べ、学びの多い一日を振り返りました。防災への意識を高めるきっかけとなりました。