卒業生紹介

美術系

山岸 亜衣さん

武蔵野美術大学 造形学部 工芸工業デザイン学科

 私は美術をより学びたいと思い、桜高校に進学しました。展示されている作品がどれも素晴らしいので毎日刺激を受け、さまざまな作品を観察して描き方や塗り方を模索するようになりました。
 進路は友人の影響もあり、2年次から本格的に美術大学の進学を決めました。9月に行われる総合型選抜に向けて、工芸室の道具を借りてポートフォリオの作品の作成をしました。志望理由書や面接などの指導ではどの先生も丁寧にアドバイスしてくださるので心強かったです。
 作品制作に明け暮れた日々を過ごしていた私にとって、先生方の励ましとアドバイスは自信につながりました。

文 系

森川 湊さん

早稲田大学 教育学部 国語国文学科

 私の1年次の成績は世間的には賢いとは言えないものでした。そんな私が早稲田を目指したのは2年次、高校主催の進路説明会で立教大学に合格した方のお話を聞いた時です。
 先輩の言葉から輝く未来は、将来を退廃的に見ていた私には眩しく感じましたが、同時に、自分を初めて客観的に見ることができた瞬間でした。
 それからは努力するのみでした。自分について考え、自律的な習慣を作りました。進路活動を面倒で退屈なものと考えている人は、なりたい憧れの自分を思い描いてみてください。
 その一歩から自分に向けた努力は始まるのです。

理 系

大山 温健さん

東京工科大学 コンピュータサイエンス学部 コンピュータサイエンス学科 社会情報専攻

 私が大泉桜高校を選んだ理由は自宅から近いこと、得意な科目や好きな科目を選択できるところに魅力を感じたからです。
 入学当初、「大学に進学したい」ということしか決まっておらず、具体的な志望学部は見つかっていなかったです。2、3年次で理系と情報系の科目を選択したことで、志望学部を決めることができました。また、3年間皆勤やテスト勉強、資格取得などに励んだので、推薦で受験することができました。志望理由書の添削や面接の練習などは担任や学年の先生、進路指導部の先生方のサポートにより、不安なく受験することができました。

看護・医療系

一関 比奈子さん

東京家政大学 健康科学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻

 私が大泉桜高校を選んだ理由は、福祉の授業を選択できるからです。元々対人援助職に就きたいと考えていたため、高校で社会福祉や介護福祉の授業を受けられるところに魅力を感じました。
 リハビリテーション学科を志望したのは二年次でしたが、なかなか志望校が決まりませんでした。そのことを担任の先生へ相談すると、私に合うのではないかという大学を薦めてくれました。
 実際に薦めいただいた大学へ進学している先輩方の話もしてくださり、志望校を決定することができました。親身になって進路相談に乗っていただき、とてもいい進路選択をすることが出来ました。