理科研究
【令和6年度 部活動計画】
理科研究部 (206KB)
2学期
令和5年度2学期の文化祭以降、様々な理科に関する実験を行いました。実験の題材は生徒と話し合って決定し、「身近な食品を用いた時計反応」「百人おどし」「イカの解剖」「満月など天体観測」の物理・化学・生物・地学の各分野の実験を行いました。どの実験も生徒は意欲的に取り組み、科学の知見を広げることが出来たと思います。今後は実験を行いつつ、部員が主体的に実験準備する、実験結果に対する考察と探究を深める取り組みが出来るよう、顧問から指導を行うことで科学リテラシーを伸ばしていければと思います。
1学期
・缶詰のみかんを作ろう。
・凝固点降下を体験しよう
・化学の原理を利用してアイスクリームを作ってみよう。
・文化祭に向けた企画立案と準備
●文化祭発表<光のアート>
9月16日(土)・17日(日)に本校の文化祭「秋桜祭」が開催されました。理科研究部は「光のアート」と題して、プラスチック板にコンパスの針などで動物の絵を描き、LEDライトでプラスチック板に光を当てると、絵が浮かびあがるという企画です。一般の方が来場できる文化祭は久しぶりということもあり、部員もどの程度来場するか不安そうでしたが、在校生・卒業生だけでなく親子や中学生など2日間で120名以上の方に来ていただきました。来場して頂いた皆様ありがとうございました。部員のみで企画・運営をほとんど行ったため、充実感がとてもあったと思います。来年度も多くの方に来ていただけるよう、顧問・部員一同頑張っていきたいと思います。
●缶詰のみかんを作ろう(みかんの皮むき実験)
化学基礎の「酸と塩基」の単元の中和反応に関する例として、みかんの缶詰があります。5月にこの原理を部員に説明した上で、部活動で実験を行いました。今回は時間を短縮するため、安全に留意した上で試薬の濃度を濃くしました。和やかな雰囲気の中、全員で実験を行い、無事に皮むきされたみかんが出来ました。2学期も文化祭の発表を始め、様々な実験を検討して行っていきたいと思います。