校章

東京都立小笠原高等学校

教育目標・カリキュラム

教育目標

(1)学校の教育目標

「世界自然遺産・小笠原諸島」の豊かで貴重な自然の中で育まれた生徒の健やかな成長と、地域の発展に貢献できる人間の育成を目指し、次の教育目標を定める。

  • 自主と自律
  • 感謝と共存
  • 礼儀と信頼
(2)学校の教育目標を達成するための基本方針
  • 授業時間の確保を図り、基礎・基本を定着させるとともに、言語活動を充実させ思考力・表現力を育成する。
  • 小規模・少人数学級の長所を生かしたきめ細やかな教育活動を実践する。
  • 生徒がリーダーとして、またそれぞれの場に応じた対応ができるように、教育活動全体で一人一人の能力の伸長を図る。
  • 望ましい集団活動の展開を核に、特別活動の更なる充実を図り、全ての教育活動を通して規範意識と自律性、道徳性を養う。
  • 3年間の体系的なキャリア教育・探究活動を通し、卒業時に全ての生徒の進路実現を目指す。
  • 小笠原の自然を慈しみ、世界自然遺産に育まれていることに感謝し、自然と共存する豊かな心を培うため、生徒の自然保護活動やボランティア体験を充実させ、理数教育、海洋教育を推進する。
  • 特別活動、部活動や地域との連携を通して、社会性、協調性、リーダーシップ等の伸長及び体力向上を図り、他者への配慮や思いやりの心をもった生徒を育成する。
  • 国際交流事業と英語民間検定やJET(英語等指導助手)を活用した取組を通し、グローバル人材育成に資する教育を行う。
  • 人的・物的財産を地域へ公開・開放し、地域社会の学力向上、青少年の健全育成及び文化的・体育的活動の拠点としての役割を高め、併せて高校の施設・教育活動の広報に努める。
  • 土曜講習や自習の場を充実させ、生徒の学力向上と自学自習力の向上を図る。
  • 高大接続改革を踏まえ、地域の小・中学校及び地域機関や大学との連携を推進する。
  • 保護者や地域のニーズを踏まえて、開かれた学校づくりを推進する。